こんにちは青樹庵です。
身体のなかでも「気」はとてもにたいせつなお役目を持っていますよ。
わたしたちが考えもつかないものに、
「気はあらゆるものを上にひき上げる」という力をもちます。
びっくりですね。
心臓、肺、胃腸や肝臓、じん臓、すい臓などなど、からだの中にある臓器を定位置に固定させているのもじつは「気」の力なんです。
脳に栄養をおくるのももちろん「気」です。
では「気」が弱るとどうなるんでしょうかね。
胃下垂(いかすい)とか
子宮脱垂(しきゅうだっすい)や
脱肛(だっこう)など内臓が下がる病気になりやすくなります。
脳にひつようなだけの栄養も不足になりますから、
めまいやふらつき、物忘れといった症状も出ます。
「気」はまた年とともに弱くなっていきます。
「気」の力が弱まると身体ぜんたいに張りがなくなります。
するとどうなるか。
はい、胸もお腹もお尻も下に下がっていきます。
そして、まぶたが垂れるとか、
頬や首の皮膚がたれてシワになります。
高齢者がそうなるには理由があったんです。
「気(精神、心)」を若く保たせるってとても大切なことですね。
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青樹でした