占い師瑞樹の場合。
生年月日を前にして、
まずすること。
それは宿命星を出すことですが、
その前から占い師はお仕事をしています。
生年で、その歴史的背景を思い浮かべ、
生月でその人の季節を感じます。
生日でも見ていることはありますが、
それは専門的すぎるので書きません。
宿命星を出すと、
本質を感じながら、
私は頭の中で絵を描いていきます。
例えば、
同じ木の質でも、
その生まれた季節や環境によって
木の状態は違いますね。
おかれた季節、
幹の太さ、湿り気、
乾燥具合、太陽のあたり具合、
どこに生えているか、
砂地にある樹木なら根ははれないだろうし、
肥えた土の土台なら、
悠々と成長ができる。
一本なのか、森なのか。
葉が生い茂っていて、
鳥の鳴き声はしているのか、
冬山で樹氷がからんで
じっと春をまっているのか、
そもそもが強い木なのか…
宿命星の中で、
本質になるたった一つの星を見るだけでも
こんな風に思いを巡らせます。
そんなことを、
他の宿命星とも対話を繰り返しながら、
頭の中で絵を描いていく。
これも占い師のお仕事です。
しかし、こんなの占いの準備段階。
やることのうちの1/100ぐらいです。
占いって忙しいでしょw
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瑞樹☆