9月7日(土)源氏物語54帖の響 大垣市スイトピアセンター音楽堂 | 遠藤征志 Seiji Endo Pianist 

9月7日(土)源氏物語54帖の響 大垣市スイトピアセンター音楽堂

9月7日(土) 岐阜県大垣市 スイトピアセンター音楽堂

源氏物語54帖の響

文字の源氏を音の源氏へ

作曲 演奏 遠藤征志

作家 解説 角田光代

 

   開場18時

   開演19時

 

 

ご予約
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大橋則雄 090-2349-3931

スイトピアセンター音楽堂

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角田光代 Kakuta Mitsuyo
1967年、神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で 海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。著書に『対岸 の彼女』(直木賞)、「八日目の蝉』(中央公論文 芸賞)『紙の月』(柴田三郎賞)など多数。

角田光代の現代語訳によって生き生きと動き出した『源氏物語』とは
平安時代中期に紫式部が書いた「源氏物語』は、千年以上日本のみならず世界で愛読されてきた日本を代表する古典 である。54帖で構成されるこの壮大な物語は、諸説あるが400字詰め原稿用紙に換算すると約2500枚、約500人の登 場人物を有し、物語の時間はおよそ70年にもおよぶという。千年前に現れた、驚くべき長編作品なのである。
平安時代の言葉で書かれた『源氏物語」は、主語がなく、尊敬語、謙遜語、二重尊敬語が入り混じった文章で書かれ、 言葉の使い分けで人物の関係性をあらわしている。『源氏物語』のあらすじだけは知っていても、全部を読み通した という人が少ないのは、これまでの現代語訳の多くが、いまの日本人が読み書き話す言葉とはいささか離れていて読 みづらく、物語の世界にすんなりと入っていけないというのが大きな理由だろう。 角田光代の現代語訳は、よみがえる『源氏物語』の魅力について語る。