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原作者 谷岡ヤスジ
連載 「少年マガジン」(講談社)昭和45年19号〜
主人公
小学生
登場人物
ムジ鳥
あらすじ
主人公の小学生は、マセているのを通り越して、タバコは吸うは。
女にはすぐ手を出すはの悪ガキ。
女を見ると、鼻血をブーツと噴きださせる(これが流行語にもなった「鼻血ブウー」)
進行役を務めるのは、「ムジ鳥」となずけられたヘンな鳥である。
いちおう時を告げるニワトリの様なものであるが、頭の上に日の丸を立て、
出っ歯むき出し、冒頭のコマに登場して「全国的にアサ〜」「夜に近いヒル〜」
などと叫ぶ。
このマンガは、流行語の温床といって良く、当時の学生は日常、ここに出てくる
言い回しを頻繁に使っていた。
それだけ語感に新鮮さがあったのだ。
始終出てくる言葉は「オラオラオラ」「クソして寝ろ」などであったが、なんといっても
このマンガの基本語は「・・・・・・だもんね」こういってマイペースで
開き直る相手に対して「なにさらしちょんじゃワンラー!!」と怒るのが毎回のパターン
一回の掲載をすうわで構成する事があり、その際、各話の冒頭につけた「しょにょいち
(その1)「しょにょにー」(その2)という見出語も、独特の味わいを出していた。
出てくる親や先生も人格的にハチャメチャで、世間の常識をすべてひっくり返す
過激なマンガだった。
今読んでも、これが少年誌に連載されていたとは信じられない。
過激な表現に満ちたギャグマンガ。
そのゲリラ性、アナーキーな内容は70年代を予見していた。
とにかく、ハチャメチャなギャグマンガでした、少年誌ではなく、大人の
雑誌に掲載されるべきマンガでした。
作者も何度かテレビに出ていました。
マンガのイメージの作者でした。
今ならば、流行語大賞ですね。
今回はここまでです。
次回をお楽しみにして下さい。
