マックス・フェルスタッペンの父、ヨス・フェルスタッペンとレッドブルのクリスチャン・ホーナーチーム代表の間で新たな確執が生じた。
マックスはオーストリアGPのスプリントレースでポールポジションを獲得したが、注目はコース外の対立に向けられた。
ヨス・フェルスタッペンはホーナーがヨスの撮影を嫌がったため、レジェンドパレードへの参加を辞退したと主張。
52歳のヨスは、チームのホームレースに先立って、2012年にセバスチャン・ベッテルを世界選手権に導いたレッドブル車を運転する予定だった。
しかし、ホーナーがヨスが撮影されることを望んでいなかったため、辞退に至ったと同氏は主張した。
「なんて子供っぽいんだろう」とヨスは語った。
「例えばドローンを使った撮影も予定されていましたが、ホーナーは私が撮影されることを望まなかったのです。
「ホーナーとは完全に終わった。ここは幼稚園のようです。最終的には乗れるはずだったが、撤退した。これはホーナーのあまりに子供っぽいと思うが、彼について何かを物語っていると思う。」

ホーナーはこれを否定し、マックスとの関係は良好であると述べた。
ホーナーは「レジェンドのパレードはサーキットが主催するもので、私の側から拒否権などはなかった。
「マックスとの関係は常に非常に良好で非常に強いものであり、彼は私たちのチームの重要な一員です。彼は我々のドライバーであり、強い関係を築くことが重要な人物だ。」
コース上ではマックスが速いラップタイムを記録し、レースでの成功が期待されている。