RBとアルピーヌはFIAから車載ソフトウェアに関する追加の検査を受け、許可を得た。
FIAは定期的にレース週末の標準的な検査を超えたより詳細な検査のために車両を無作為に選択する予定で、カナダGP後に選ばれた2台の車両は角田裕毅のRBとエステバン・オコンのアルピーヌだ。
両社の車載ソフトウェアは合格し、スペインGPに向けて重要な話題として報告された。
検査ではジャンプバッテリーやソフトウェアプログラムの一致、電子セクションの確認などが実施され、全てが2024年のF1技術規則を遵守していることが判明した。
カナダGPではアルピーヌとRBがポイントを争い、アルピーヌはガスリーが9位、オコンが10位でダブルポイントフィニッシュを果たした。
アルピーヌ勢の順番にオコンはイライラし、RBのダニエル・リカルドへの攻撃を試みるためにガスリーを通すという要求を受け入れて自分が「チームプレイヤー」だったと示唆したが、チームはその役割を果たさなかった。
アルピーヌはヒュルケンベルグによるポジションの取り戻しを妨げられたと主張し、一方でリカルドは今シーズン初のトップ10フィニッシュを果たした。