フェラーリはモナコGPで勝利を収めたものの、カナダGPではシャルル・ルクレールとカルロス・サインツがともに苦戦した。
プラクティスセッションではまずまずのパフォーマンスを見せたが、予選では事態が著しく悪化した。
ルクレールは11番手、カルロス・サインツは12番手でレースをスタートしたが、それは最悪の部分ではなかった。

ルクレールはパワーユニットの問題でリタイアし、サインツもスピンでマシンを損傷した。
フェラーリの戦略ミスもあり、ルクレールはリタイア前にポイント圏内に入るのは難しかっただろう。
レッドフラッグ・ポッドキャストでは、フェラーリの戦略の問題を取り上げ、シャルルを「戦略の殉教者」として揶揄した。

このポッドキャストでは、カルロス・サインツがフェラーリで最も安定感のないドライバーであり、エンジンが完全に機能していたにもかかわらず、レース中はルクレールの後ろにいたことについて説明している。
現在、多くのファンはサインツのほうが優れたドライバーであり、サインツを選ばなかった決断を後悔するだろうと主張しているが、見た目からすると、26歳のドライバーは出発するチームメイトより速いことが証明されている。