ピエール・ガスリーがアウディF1のオプションになる可能性がある。
アウディがカルロス・サインツと契約しない場合、現アルピーヌドライバーのガスリーが代替候補として検討されている【『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』報道】。

ニコ・ヒュルケンベルグは、2026年のアウディへの移行を含む複数年契約で来シーズンからザウバーに移籍することが決まっているが、空席は1席残っている。

ガスリーはアルピーヌのトラック上のパフォーマンスに不満がある。
アルピーヌは今シーズン、グリッド上で最も遅いマシンでスタートし、エステバン・オコンがマイアミ戦でチーム唯一のポイントを獲得した。

ガスリーとオコンの契約はシーズン終了で切れるため、ガスリーは2026年の新レギュレーションを念頭に次の契約を検討している。
「全体像として、クルマがうまく生まれていないことがわかっている」とガスリーは述べ、シーズンと将来について語った。
「短期間で大きな変化は期待できないが、何が機能し、何が機能していないのかを特定するのに十分なデータが得られた。考慮すべきことは多いが、反応することが重要だ」。

2026年のパワーユニット計画が意思決定に影響を及ぼしているかについて、ガスリーは「将来を見据えて競争力のあるクルマに乗れる立場にあることが非常に重要だ」と付け加えた。