私もアンケートに答えた


吉田鈴香氏の
『もう待てない。「ウィッシュリスト」を出そう』
であるが、有効回答246という件数だったそうだ。
自由形式で記載された内容を分類、統計処理しさらに官邸に届けた吉田鈴香氏に感謝である。


『ウィッシュリストの集計結果を報告します』

自由記入なので面白い意見も多々あったのに、
全体をまとめると 無難で一般的な要求項目になってしまった感がある。
つまり、迫力に掛ける気がした。

一部の投稿内容は、引用されていたが、取捨選択は作者が行っており
その意味で正確な国民の声と言えるのか疑問ではある。

私の主張は、ほぼ全項目で3位以内に入ったのではないかと推測された。
しかし、残念ながら1行も記事には引用されなかった。

第5問の何から打破すべきと思いますか(改革の工程)」で
第3位に入った「政治家改革」についてだが
記事の中では
『構造改革が抜きん出ている。経済復活よりも、
 はるかに、体制の見直しの方を求めているのである。
 政治家改革、現政権倒閣、官僚制度改革と、
 政治に対する「変わってほしい」気持ちが良く表れている。』
と簡単にしか触れられていないのが特に残念であった。

私は持論である
「選挙制度改革、なかでも一番重要なのは単記移譲式選挙制度の導入により、
 国会議員が党利党略に縛られない活動ができるようにする。」

★どの選挙制度が良いかを考察するhttps://ameblo.jp/seiji200601/entry-12505314750.html

 


と提案したのであるが、他の皆さんは具体的に何を提案したのであろうか?
単に、期待だけで具体策は無かったのであろうか?

 




2010年4月21日の記事では吉田鈴香氏は官邸や政治家の有力者に
届けたそうである。

みんなの願いは、なぜ官邸、自民党に届かないか

みんなの党の渡辺喜美代表だけが応答がありインタビューに
答えてくれたそうで、この点で渡辺喜美代表は評価できる。

しかし、無難で一般的な要求項目になると
どんな意見であれ、それに帰着させることが可能となるわけである。
だから、渡辺喜美代表も自分の主張が国民の意見と同じだとの
話になっているような気がした。

もっと1つ1つの具体策について議論を深めてほしいものである。

全政治家は集約した意見そして集約前の具体的政策提案を
吟味し行動に移す事を期待したい。