Steve Winwood - Roll With It
Steve Winwood - Roll With It - BBC1 - Monday 6th June 1988
1988年発表で、なんでMusic videoのイメージが無いんだろう?
ふと考えたら、1988年は浪人をしていてTVが無い1年間だったからだった
そこまで曲展開が複雑でも無く、シンプルな このナンバーが全米NO.1を獲得したのは不思議だった。
『ロール・ウィズ・イット』(Roll with It)は、イギリスのロック・ミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッドが1988年に発表した、ソロ名義では5作目のスタジオ・アルバム。ヴァージン・レコード移籍第1弾アルバムとしてリリースされた。
背景[ソースを編集]
前スタジオ・アルバム『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』(1986年)でレコーディング・エンジニアを務めたトム・ロード=アルジが、本作ではプロデューサーとしてもクレジットされた[11]。メンフィス・ホーンズ(英語版)のメンバーとして知られるウェイン・ジャクソンとアンドリュー・ラヴがレコーディングに参加しており、ウィンウッド自身は、当時アメリカのテネシー州に移住したことが本作の音楽性に反映されたと説明している[12]。
「ドント・ユー・ノウ・ホワット・ザ・ナイト・キャン・ドゥ?」は、アメリカのビール「Michelob」のテレビCMのために作られた曲である[13]。「ハーツ・オン・ファイアー」はトラフィック時代の盟友ジム・キャパルディとの共作。
反響・評価[ソースを編集]
全英アルバムチャートでは16週チャート圏内に入って最高4位を記録し、自身3度目のトップ10入りを果たした[3]。アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で1位を獲得し、
『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは93位を記録して[1]、1988年11月にはRIAAによりダブル・プラチナの認定を受けている[14]。
本作からは「ロール・ウィズ・イット」(全英53位[15]・全米1位[1])、
「ドント・ユー・ノウ・ホワット・ザ・ナイト・キャン・ドゥ?」(全英89位[3]・全米6位[1])、「ホールディング・オン」(全米11位[1])、「ハーツ・オン・ファイアー」(全米53位[1])がシングル・ヒットした。
グラミー賞では最優秀アルバム賞にノミネートされるが、受賞は逃した[16]。共同プロデュース及びエンジニアを務めたトム・ロード=アルジは、本作で最優秀エンジニア・アルバム賞を受賞した[1]。
収録曲[ソースを編集]
特記なき楽曲はスティーヴ・ウィンウッドとウィル・ジェニングスの共作。
- ロール・ウィズ・イット - "Roll with It" (Steve Winwood, Will Jennings, Eddie Holland, Lamont Dozier, Brian Holland) – 5:21
- ホールディング・オン - "Holding On" – 6:16
- ザ・モーニング・サイド - "The Morning Side" – 5:15
- プット・オン・ユア・ダンシング・シューズ - "Put on Your Dancing Shoes" – 5:12
- ドント・ユー・ノウ・ホワット・ザ・ナイト・キャン・ドゥ? - "Don't You Know What the Night Can Do?" – 6:55
- ハーツ・オン・ファイアー - "Hearts on Fire" (S. Winwood, Jim Capaldi) – 5:17
- ワン・モア・モーニング - "One More Morning" – 5:00
- シャイニング・ソング - "Shining Song" – 5:32
「Roll With It / Steve Winwood」