The Jets - Make It Real (Official Music Videos)
The Jets - Make It Real (1988) HQ
初登場のジェッツ
ダンサンブルなナンバーも多い彼等ですが、
敢えてバラードからスタートしました
ジェッツ(The Jets)は、ミネソタ州ミネアポリス出身のトンガ系アメリカ人のファミリー・バンド。ポップス、R&B、ダンス・ミュージックを演奏する、リロイ、エディ、ユージン、ハイニ、ルディ、キャシー、エリザベス、モアナというウルフグラム家の兄弟姉妹で構成されている[1]。彼らは、1977年にファミリー・バンドとして演奏を開始した。このグループは1985年から1990年にかけて世界的な成功を収め、3回のワールド・ツアーを行い、アメリカ・Billboard Hot 100で5つのトップ10・ヒットを記録した。
ジェッツのオリジナル・メンバーは、
1986年7月にアメリカ・Billboard Hot 100で最高3位(全英5位、全米R&Bチャート4位、全米ダンス・チャート4位)となった1986年の「クラッシュ・オン・ユー」[2]を含む、5つのヒット曲がトップ10シングルとなるなど、数多くの曲がBillboard Hot 100でヒットを記録した。シングル「ユー・ゴット・イット・オール」「クロス・マイ・ブロークン・ハート」「ロック・イット・トゥ・ユー」「メイク・イット・リアル」でも知られている。Hot 100で88位に達した「センディン・オール・マイ・ラヴ」は、ビルボード・ダンス・チャートで1位となった。
「ユー・ゴット・イット・オール」と「メイク・イット・リアル」はどちらもエリザベス・ウルフグラムのリード・ボーカルをフィーチャーしたバラードで、ビルボードのアダルト・コンテンポラリー・チャートで1位のヒットとなった[4]。
バンドは、ハイニ・ウルフグラムのリード・ボーカルをフィーチャーした曲「ロック・イット・トゥ・ユー」で、1988年にグラミー賞にノミネートされた。ジェッツはまた、1989年に『チップとデールの大作戦』のテーマソングを演奏した。
このグループは、故郷のミネアポリスで開催された、1987年のワールドシリーズの第7試合と、郊外のブルーミントンで開催された1991年のスタンレー・カップ決勝の第3試合で「星条旗」を演奏した。バンドはまた、韓国のソウルで開催された1988年ソウルオリンピックと、ユタ州ソルトレイクシティで開催された2002年ソルトレークシティオリンピックでも演奏を行った。
- 2009年10月10日、オリジナル・バンドのメンバー7人が再結成し、ハワイ州ホノルルで開催されたメガ・エイティーズ&ナインティーズ・ミュージック・フェスティバルで、MCA時代に仲間のレコーディング・アーティストであったレディ・フォー・ザ・ワールド、カヴァー・ガールズ、アン・ヴォーグと共に演奏した。
「Make It Real / The Jets」