Nirvana - Breed (Live At The Paramount/1991)
Nirvana - Breed (Live And Loud, Seattle / 1993)
これまでにニルヴァーナを更新した回は、下記です。
ALBUM Versionを1つも掲載ることなく、
2つ共にLive versionとしたのは、やはりこの曲はLiveにこそ魅力があるから
1994年4月5日
あれから早くも20年が経過した。
カート・ドナルド・コバーン(英語: Kurt Donald Cobain, 1967年2月20日 - 1994年4月5日)は、アメリカ合衆国のシンガーソングライターである。 なお、姓について日本では「コバーン」という発音・表記が多いが、発音は「[koʊˈbeɪn]」、または「[kəˈbeɪn]」であり、「コベイン」とするほうが近い。
『ネヴァーマインド』(Nevermind)は、アメリカ合衆国のロックバンド、ニルヴァーナの2枚目のアルバム。
アルバムはビルボードにおいてナンバー1となり、驚異的な売り上げを示した。シアトルのローカルバンドに過ぎなかったニルヴァーナを全米トップの人気バンドへと押し上げ、グランジ/オルタナティヴ・ロックムーブメントを全米に広げた。
カートの自殺によるバンド解散後もアルバムは売れ続け、
影響と評価[ソースを編集]
アルバムはヘヴィメタルファンからロック/ポップのファンまで幅広いリスナーを獲得するに至った。
このアルバムはベストセラーとなり、ニルヴァーナは一躍トップバンドの仲間入りを果たしたが、メジャー市場を意識した作りは後のニルヴァーナの活動に影を落としてしまうこととなる。
特にボーカルのカート・コバーンは完成当初は、サウンドプロダクションも含め非常に気に入っていたものの[7]、この成功を快くは思っておらず、1993年のインタビューでは「今では全く聴いていない」と語るなど、度々本アルバムを嫌悪・否定するような発言を繰り返している。このカートの態度は、後にアンダーグラウンドへと回帰した『イン・ユーテロ』を生むこととなった。
チャート[ソースを編集]
ビルボード200において1位を獲得、また数々の批評家達からその年のベスト・アルバムに選出された。
RIAAにより、ゴールド、プラチナアルバムとして認定。しかしながら、保守的なグラミー賞には候補にも上らなかった。
2020年、「ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」に於いて6位。これは、90年代以降のアルバムの中で最高位となる。
収録曲[ソースを編集]
※特筆のない限りは、いずれも全作詞・作曲:カート・コバーン。
- スメルズ・ライク・ティーン・スピリット "Smells Like Teen Spirit" (Cobain/Grohl/Novoselic) – 5:02
- イン・ブルーム "In Bloom" (Cobain) – 4:15
- カム・アズ・ユー・アー "Come as You Are" (Cobain) – 3:39
- ブリード "Breed" (Cobain) – 3:04
- リチウム "Lithium" (Cobain) – 4:17
- ポリー "Polly" (Cobain) – 2:56
- 「レイプ犯から見た風景を歌った反レイプソング[14]」である。
- テリトリアル・ピッシングス "Territorial Pissings" (Cobain) – 2:23
- ドレイン・ユー "Drain You" (Cobain) – 3:44
- ラウンジ・アクト "Lounge Act" (Cobain) – 2:37
- ステイ・アウェイ "Stay Away" (Cobain) – 3:33
- 元々は「Pay To Play」という楽曲で歌詞も異なっていた。こちらのバージョンは「ウィズ・ザ・ライツ・アウト」などに収録されている他、ブートレッグとしても出回っている。
- オン・ア・プレイン "On a Plain" (Cobain) – 3:17
- サムシング・イン・ザ・ウェイ "Something in the Way" (Cobain) – 3:51
- 1990年に作成された曲。この曲は、「カートが、住む家がなく『underneath a bridge(橋の下)』で寝泊りしていた時期に作成された」という噂が存在するが、ジャーナリストのCharles R. Crossは著書の中で、そのようは事実はなかったであろうと否定している[15]。
- 2022年公開[* 3]の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の予告編および本編にこの曲が使用された[16]。
- エンドレス・ネームレス(ヒドゥン・トラック) "Endless, Nameless" - 6:44
「Breed / Nirvana」