Up On Cripple Creek - The Band (The Band 5 of 10)

The Band "Up On Cripple Creek" on The Ed Sullivan Show

 

これまでにザ・バンドを更新した回は、下記です。

 

偶然にも1年前付近に更新しています音譜

 

1969年のエド・サリバン・ショウとは歴史が深い!!

 

Drumsを叩きながら歌うのは難しい爆弾

イーグルスのドン・ヘンリー、ジェネシスのフィル・コリンズ、

グランド・ファンク・レイルロードのドン・ブリューワーなどビックリマーク

 

ザ・バンド』(The Band)は、ザ・バンドが1969年に発表したセカンド・アルバム。本国では「The Brown Album」とも呼ばれている。

ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・ベスト・アルバム500」(2012年版)において45位にランクインした[1]

概要[ソースを編集]

ファースト・アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』のレコーディングはニューヨークのA&Rスタジオ、ロサンゼルスのキャピトル・スタジオ、ゴールド・スター・スタジオなどで行われたが[2]、グループは次のアルバムの音をボブ・ディランとビッグ・ピンク・ハウスで録音した曲に近いものにしたいと考え[3]、カリフォルニア州のハリウッド・ヒルズにあるプール付きの邸宅を借りた。その家はかつてジュディ・ガーランドやウォーリー・コックス、サミー・デイヴィスJr.などが所有していた物件だった。

 

グループとプロデューサーのジョン・サイモンキャピトル・レコードを説得し、3Mの8トラック・テープ・マシン、アルテックの604モニター、EMTのエコー・チェンバーなどがプール・ハウスに持ち込まれる。サイモンによれば機材のセッティングには時間がかかったため、その間にロビー・ロバートソンは曲を書き、バンドはリハーサルを行ったという[4]

制作に当たって、ロビーはハワイの休暇を利用して「アメリカの普通の人々、労働者、田舎」などを様々な角度から表現することを狙いとして綿密な構想を練ったとされ、アルバム名も「アメリカ」(America)と考えていた。

 

アルバムは1969年9月22日にリリース。ロバートソンはレコーディング・エンジニアも務めた。ミキシング・エンジニアはジョー・ザカリーノとトニー・メイ。ジャケットの写真はエリオット・ランディー、デザインはボブ・カトー(Bob Cato)が行った[5]

Billboard 200の9位を記録した。

 

2000年の再発盤にはライブ・アルバム『Rock of Ages』で初めて発表された「ゲット・アップ・ジェイク」はじめ6曲のボーナス・トラックが収録された。

 

収録曲[ソースを編集]

Side 1
  1. ロッキー越えて - Across the Great Divide (Robbie Robertson) - 2:53
    リード・ボーカル:リチャード・マニュエル
  2. ラグ・ママ・ラグ - Rag Mama Rag (Robbie Robertson) - 3:04
    リード・ボーカル:リヴォン・ヘルム
  3. オールド・ディキシー・ダウン - The Night They Drove Old Dixie Down (Robbie Robertson) - 3:33
    リード・ボーカル:リヴォン・ヘルム
  4. ホエン・ユー・アウェイク - When You Awake (Richard Manuel, Robbie Robertson) - 3:13
    リード・ボーカル:リック・ダンコ
  5. クリプル・クリーク - Up on Cripple Creek (Robbie Robertson) - 4:34
    リード・ボーカル:リヴォン・ヘルム
  6. ウィスパリング・パインズ - Whispering Pines (Richard Manuel, Robbie Robertson) - 3:58
    リード・ボーカル:リチャード・マニュエル
Side 2
  1. ジェミマ・サレンダー - Jemima Surrender (Levon Helm, Robbie Robertson) - 3:31
    リード・ボーカル:リヴォン・ヘルム
  2. ロッキン・チェアー - Rockin' Chair (Robbie Robertson) - 3:43
    リード・ボーカル:リチャード・マニュエル
  3. ルック・アウト・クリーブランド - Look Out Cleveland (Robbie Robertson) - 3:09
    リード・ボーカル:リック・ダンコ
  4. ジョーボーン - Jawbone (Richard Manuel, Robbie Robertson) - 4:20
    リード・ボーカル:リチャード・マニュエル
  5. アンフェイスフル・サーヴァント - The Unfaithful Servant (Robbie Robertson) - 4:17
    リード・ボーカル:リック・ダンコ
  6. キング・ハーヴェスト - King Harvest (Has Surely Come) (Robbie Robertson) - 3:39
    リード・ボーカル:リチャード・マニュエル

「Up On Cripple Creek / The Band」