YES - Owner of a Lonely Heart (Official Music Video)

Yes - Owner of a Lonely Heart - Live 1984.wmv

 

これまでにイエスを更新した回は、下記です。

 

意識的に この全米No.1ヒットを後にしました音譜

 

あまりイエスらしくない曲だからです爆弾

 

トレヴァー・ホーンのプロデュースは素晴らしいものではありましたが、

これ程までにキャッチーなメロディは、なかなかイエスには無いテイストビックリマーク

 

(写真は全て1984年)

 

ロンリー・ハート』(90125)は、1983年に発表されたイエスアルバム。それまでのプログレッシヴなサウンドとは打って変わり、ポップな作風である。ちなみに原題の「90125」という数字は、ただの発売当時のレコードの品番であり、深い意味はない。解散していたイエスの再結成アルバムとして話題となった。

概要[ソースを編集]

このアルバム発表時のメンバーは、ジョン・アンダーソン(ボーカル)、クリス・スクワイア(ベース、ボーカル)、トレヴァー・ラビン(ボーカル、ギター)、アラン・ホワイト(ドラムス)、トニー・ケイ(キーボード)の5人。そしてプロデュースは、スタジオ・アルバムとしては前作となる『ドラマ』でボーカルを担当していたトレヴァー・ホーンが手掛けている。

 

ただし、レコーディングにおいて、トニー・ケイはほとんど演奏に参加しておらず、スタジオ・ミュージシャンとして参加していたチャールズ・オリンズがキーボードのほとんどを弾いている[要出典]。 [4]

 

イエスの代表作『こわれもの』(1972年)、『危機』(1972年)とは大きくサウンドが異なり、ポップでモダンなロックに仕上がっており、歌詞も複雑で抽象的なものではなくなっている。その象徴的な楽曲が、アルバムの邦題にもなっている「ロンリー・ハート」である。

この曲では音楽プロデューサーのトレヴァー・ホーンの存在が大きく、彼の手によるサンプリングやリバーヴの処理が曲の持ち味に貢献している。

この曲は、現在のところイエス唯一の全米Billboard Hot 100における1位獲得作品で[1]、アルバムのヒットを牽引した。 

また、ロジャー・ディーンによるイエスのロゴマークがなくなり、簡素なアルバム・ジャケットになっている。

 

日本に於いては、1曲目の「ロンリー・ハート」が、日産・バサラ三洋電機(パナソニック)eneloopUCC上島珈琲「クリア」に使われ、最近ではジャン・レノ妻夫木聡水川あさみドラえもんの登場人物に扮するトヨタ・ノアにも使われるようになった。

また2012年に放送されたテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の一部の回のBGMで、「ロンリー・ハート」と似たようなサウンドが使われている[5]

 

この成功を受けて、次作『ビッグ・ジェネレイター』(1987年)も同じ音楽性を打ち出したが、セールス的にはそれほど成功しなかった。

収録曲[ソースを編集]

# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「ロンリー・ハート - "Owner Of A Lonely Heart"」 トレヴァー・ラビン/ジョン・アンダーソン/クリス・スクワイア/トレヴァー・ホーン
2. 「ホールド・オン - "Hold On"」 アンダーソン/ラビン/スクワイア
3. 「イット・キャン・ハプン - "It Can Happen"」 スクワイア/アンダーソン/ラビン
4. 「変革 - "Changes"」 ラビン/アンダーソン/アラン・ホワイト
5. 「シネマ - "Cinema"」 スクワイア/ラビン/ホワイト/トニー・ケイ
6. 「リーヴ・イット - "Leave It"」 スクワイア/ラビン/ホーン
7. 「アワ・ソング - "Our Song"」 アンダーソン/スクワイア/ラビン/ホワイト/ケイ
8. 「シティ・オブ・ラヴ - "City of Love"」 ラビン/アンダーソン
9. 「ハーツ - "Hearts"」 アンダーソン/スクワイア/ラビン/ホワイト/ケイ

リマスター盤ボーナス・トラック[ソースを編集]

2004年にCDのリマスター盤が発売された。音質の向上が図られている他、以下のボーナス・トラックが追加収録されている。

  1. リーヴ・イット(シングル・ミックス) - "Leave It" (Single Remix)
  2. メイク・イット・イージー - "Make It Easy"
  3. イット・キャン・ハプン(シネマ・ヴァージョン) - "It Can Happen" (Cinema Version)
  4. イッツ・オーヴァー - "It's Over"
  5. ロンリー・ハート(エクステンデッド・リミックス) - "Owner Of A Lonely Heart" (Extended Version)
  6. リーヴ・イット(ア・カペラ・ヴァージョン) - "Leave It" (A Capella Version)

「Owner of a Lonely Heart / Yes」