Nothingface

Voivod with Phil Anselmo - Nothingface

 

2番目のYoutube、感動的だアップ

 

Liveで魅力が増すヴォイ・ヴォッド音譜

 

重厚なguitarが存在するが、Vocalは聴きやすい!!

 

ヴォイヴォドVOIVOD、初期にはVOÏ VODとも表記) は、カナダ出身のヘヴィメタルバンド

 

同国の最初期にデビューしたスラッシュメタル系グループの一つで、40年以上のキャリア誇る。当初から一貫している無機質なヴィジュアルが特徴。

概要[ソースを編集]

カナダのフランス語圏であるケベック州出身。そのため、フランス語の楽曲も多分に含む。

 

1984年のデビュー当初から初期は、ハードコア寄りのノイジーなテクニカルサウンドであったが、

5thアルバム『Nothingface』の頃よりプログレッシブ・メタルサイケデリック・ロック要素が濃くなる。

さらにヴォーカルがエリック・フォレストへ代わった8th『Negatron』では、パンテラを彷彿とさせるヘヴィネスなグルーヴサウンドに変化した。

 

2001年には、オリジナル・ヴォーカリストのスネイクが復帰し原点回帰。

翌年には、元メタリカジェイソン・ニューステッドがジェイソニックとして加入し話題を集めた。

 

2005年にギターのピギーが癌の為に亡くなるという悲劇に見舞われるものの、残されたメンバーは既に録音されていたギター・トラックを元に、11thアルバム『Katorz』を2006年にリリースした。

 

母国カナダの音楽賞「ジュノー賞」にて、2019年に『ザ・ウェイク』、2023年には『シンクロ・アナーキー』が年間最優秀メタル/ハード・ミュージック・アルバム部門を受賞している[1]

略歴[ソースを編集]

1982年にスネイク(Vo)、ピギー(G)、ブラッキー(B)、アウェイ(Ds)の4人により結成される。結成当時はヴェノムモーターヘッドジューダス・プリーストのカバーを演奏していたが、まもなくオリジナル曲を作るようになり、1984年にメタル・ブレイドより『War And Pain』でデビューした。

 

その後、ノイズ・レコードに移籍し、2ndアルバム『RRRÖÖÖAAARRR』(1986年)、3rdアルバム『Killing Technology』(1987年)、4thアルバム『Dimension Hatröss』(1988年)と順調にリリースを重ねた。

 

1989年にはMCAレコード傘下のメカニック・レコードより5thアルバム『Nothingface』をリリースした。このアルバムは従来のスラッシュメタルからサイケデリックプログレッシブ・メタルに路線変更した。

 

1991年にはラッシュのプロデューサーとして有名なテリー・ブラウンを起用し、前作のプログレッシブな雰囲気はそのままに、よりストレートなハードロック曲を中心として6thアルバム『Angel Rat』をリリースするが、アルバムの完成直後にベースのブラッキーが脱退[2]、バンドはピエール・セント・ジョアンをサポートにツアーを行う。

 

1993年にはベース不在のまま、7thアルバム『The Outer Limits』をリリース。前2作のサイケデリック路線とストレートなハードロック曲を融合させつつもピンク・フロイドキング・クリムゾンラッシュの影響をストレートに表現した。

 

1994年にヴォーカルのスネイクが脱退し、後任にE-Forceのエリック・フォレストがヴォーカルとベースを兼任する形で1995年加入し、8thアルバム『Negatron』をリリースする。このアルバムは曲自体は前作の延長であるものの、これまでのスネイクの爬虫類的なヴォーカルから、新加入のエリックの咆哮するヴォーカルに変化し、またギターサウンドもこれまで以上に強く歪ませており、当時主流だったパンテラなどのヘヴィ・ロックを強く意識した形となった。

 

1997年には9thアルバム『Phobos』をリリースした。

 

2001年にエリック・フォレストが脱退し、オリジナル・ヴォーカリストのスネイクが再加入し、ベースには元メタリカのジェイソン・ニューステッドがジェイソニックとして2002年に加入した。そして翌年2003年にセルフタイトルの10thアルバム『Voivod』をリリースした。

 

2005年、ピギーが結腸癌の合併症のため亡くなる。残されたメンバーはピギーが録音していたギター・トラックを元にアルバムの製作を行い、2006年に11thアルバム『Katorz』をリリースした。

 

2008年9月に開催された「THRASH DOMINATION 08」で初来日を果たす。ベースはブラッキー、ギターはダニエル・モングレイン(後に「チューウィー」というニックネームで正式メンバーとなる)という編成であった。

 

2009年、再びピギーの残したトラックを元にしたアルバム『Infini』がリリースされ、当時はこれがラスト・アルバムになると発表されていた[3]

 

その後、バンドはブラッキーとチューウィーを加えたラインナップで活動を続け、2011年にライブ・アルバム『Warriors of Ice』をリリース。そして2013年には新作のスタジオ・アルバム『Target Earth』をリリースした[4]

 

2014年7月、ブラッキーが再びバンドを脱退したことが発表された[5]。同月12日の公演より、以前スティーヴ・ヒルというブルース・ミュージシャンと共に活動していたロッキー(ドミニク・ラロッシュ)がベースを担当している[5]。2016年2月、ロッキーの初参加作品となるEP『Post Society』を発表[6]、2018年にはコンセプトアルバム『ザ・ウェイク』をリリース。

 

2022年の結成40周年にフルアルバム『Synchro Anarchy』をリリースし[7]、さらに秋には日本の特撮ヒーロー・ウルトラマンの主題歌を日本語でカバーしたEP『ULTRAMAN』を発表[8]。翌2023年には、40周年記念企画のセルフカバー作品『Morgoth Tales』をリリースした[9]

 

「Nothingface / Voi Vod」