Bob Dylan - The Times They Are A-Changin' (Official Audio)
Bob Dylan - The Times They Are a-Changin' [LIVE IN ENGLAND - 1965]
これまでにボブ・ディランを更新した回は、下記です。
初めてこの曲を知ったのは、ビリー・ジョエルのLive版「USSR」でした
オリジナルのボブ・ディラン、渋いですねー
フォークの原点とも呼べる名曲
(写真は全て1963年)
「時代は変る」(じだいはかわる、原題: The Times They Are a-Changin' )は、ボブ・ディランが1964年にリリースされたアルバム『時代は変る』のタイトル・ナンバー。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では59位にランクされている[1]。ロックの殿堂の「ロックン・ロールの歴史500曲(500 Songs that Shaped Rock and Roll)」の1曲にも選出されている。
解説[ソースを編集]
楽曲[ソースを編集]
ケネディの大統領就任演説にヒントを得て作られたものとされ、ライターや議員・親たちに向って古い価値観が通用しなくなっていることを説く、典型的なメッセージソングである。
民衆の生活感情を主体とした従来のフォークに対し、大学生を中心としたカレッジ・フォークの性格をよく示しており、ディランにその世代のスポークスマンというイメージを与える上で大きな力があった作品である。
曲についてディランは、「たぶん古いスコットランドのフォーク・ソングだ。フォークのトラディショナルな曲さ」と発言している[2]。
アイルランドやスコットランドのバラッド "Come All Ye Bold Highway Men" や "Come All Ye Tender Hearted Maidens" といった曲をベースにしている[3]。
レコーディング[ソースを編集]
「時代は変る」は、1963年の9月から10月にかけて書かれ Witmark Music Publishing Company社への出版登録用にディランがピアノで演奏したデモ録音が『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』(1991年)に収録されている。その後、10月23日と24日にレコーディングが行われ、ボブのサード・アルバムのタイトル曲となった。このセッション時の別テイクが、アルバム『ラヴ・アンド・セフト』(2001年)の初回盤に付属のボーナス・ディスクに収録されている。
収録アルバム[ソースを編集]
スタジオ録音[ソースを編集]
他
ライブ録音[ソースを編集]
- 『アット・フィルハーモニック・ホール』
- 『武道館』
- 1978年東京、武道館
- 『MTVアンプラグド』
カバー・バージョン[ソースを編集]
アルバム・シングル[ソースを編集]
- ピーター・ポール&マリー - 1964年のコンサートでカバーし、アルバム『In Concert』に収録。
- サイモン&ガーファンクル - 1964年のデビューアルバム『水曜の朝、午前3時』でカバー。
- ザ・ビーチ・ボーイズ - 1965年のアルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティ』でカバー。
- オデッタ - 1965年のアルバム『Odetta Sings Dylan』でカバー。
- ザ・シーカーズ - 1965年のアルバム『A World of Our Own』でカバー。
- ザ・バーズ - 1965年のアルバム『ターン・ターン・ターン』でカバー。
- シェール - 1968年のアルバム『With Love, Chér』でカバー。
- バール・アイヴス - 1968年のアルバム『The Times They Are a-Changin'』でカバー。
- ホリーズ - 1969年のアルバム『Hollies Sing Dylan』でカバー。
- ニーナ・シモン - 1969年のアルバム『トゥ・ラヴ・サムバディ』でカバー。
- ジョセフィン・ベーカー - 1973年のコンサートでカバーし、アルバム『Recorded Live at Carnegie Hall』に収録。
- ビリー・ジョエル - 1987年のコンサートでカバーし、アルバム『コンツェルト-ライヴ・イン・U.S.S.R.-』に収録。
- リッチー・ヘブンス - 1994年のアルバム『Cuts to the Chase』でカバー。
- フィル・コリンズ - 1996年のアルバム『Dance into the Light』でカバー。
「The Time They Are A Changin' / Bob Dylan」