Heart - There's The Girl

Heart- "There's the Girl"-Grand Rapids, MI 3/28/15

 

これまでにハートを更新した回は、下記です。

 

1987年当時、大好きだったナンシー・ウィルソン音譜

 

下記の当時写真の髪型に誰かチャレンジしてくれないかなあ爆弾

 

ナンシーがVocalを取る曲は、好きでしたねービックリマーク

 

ハート (Heart)は、アメリカ合衆国出身のロックバンドである。アンナンシーのウィルソン姉妹率いるユニットとして活動、女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆的グループとしても知られる。2013年ロックの殿堂』入り。ジェイク・ブラウンの著書『Heart: In the Studio』の中で、「当時、彼女らのバンドは音楽における女性のための革命であり、ジャンルの壁を越え、批評家の称賛を集めることを始めていた。[4]」と説明されている。

来歴[ソースを編集]

  • 1966年に、ギタリストのロジャー・フィッシャーとベーシストのスティーヴ・フォッセンらが結成した「アーミー」というバンドが母体。1968年にメンバーチェンジを行い「ホワイト・ハート」と改名。
  • 1971年にフィッシャー、フォッセンがオーディションを行いアン・ウィルソンを見出す。アンは2、3週間のつもりでゲスト参加したが、ツアーが上手くいったためそのまま加入、「ホーカス・ポーカス」に改名。ここでアンはロジャーの兄マイク(ホーカス・ポーカスのメンバーでもあった)と出会う。
  • 1972年に「ハート」と改名し、マイクはバンドのマネージャーとなった。1973年から正式に発足。以降ナンシーは時々ライヴに参加、アン達にバンドに誘われていたが、小説家を志していたため決心がつかずにいた。
  • 1975年にナンシーも正式に加入し、ウィルソン姉妹、フィッシャー、フォッセンの4人組で1976年にデビューアルバム『Dreamboat Annie』を発表。レッド・ツェッペリンに強く影響された音楽性やアンの歌声、姉妹バンドであることなどが注目を集め、「Magic Man」(全米9位)「Crazy on You」(全米35位)などの曲がヒットした。この時期アンとマイク、ナンシーとロジャーは恋愛関係にあった。
  • 1977年には1stにも参加していたギタリスト/キーボーディストのハワード・リース、ドラマーのマイケル・デロージャーを加えた編成で2ndアルバム『Little Queen』を発表。シングル「バラクーダ (Barracuda)」は全米11位を記録した。
  • 1979年にアンとマイク、ナンシーとロジャーの2組のカップルが破局。フィッシャーが脱退。この時点で完全にウィルソン姉妹が中心のバンドとなる。
  • 1982年にはフォッセンとデロージャーが脱退し、ベースにマーク・アンデス、ドラムにはデニー・カーマッシが加入。この頃には商業的に低迷期に入っていた。
  • 1985年発表の8thアルバム『Heart』では、当時、「サバイバー」や「キッス」等を手がけヒット作を連発していたロン・ネヴィソンをプロデューサーに迎えた。初めて外部のソングライターによるポップでキャッチーな曲を収録し、これが起死回生のヒット作となる。「What About Love?」(全米10位)、「Never」(全米4位)「These Dreams」(全米1位)「Nothin' At All」(全米10位)とシングルヒットを連発、アルバムも全米1位となり、一気にスターダムへと駆け上がった。
  • こうして1987年発表の9thアルバム『Bad Animals』(プロデュース/ロン・ネヴィソン)も全米2位、1990年発表の10thアルバム『Brigade』も全米3位と、バンドは黄金期を迎えた。この時期にはヘヴィメタルのムーヴメントが盛り上がっており、それに乗る形でルックスや音造りもグラマラスでゴージャスなものへと変化していた。姉妹はバンド活動休止時の1990年代後半のインタビューで「ロンのプロデュースは徹底的に売れる音作りを狙っていたので、納得できない点もあった。」と答えている。しかし、この徹底的に売れる音作りが見事に当たったのは事実であった。

スタジオ・アルバム[ソースを編集]

  • 『ドリームボート・アニー』 - Dreamboat Annie(1976年) 全米7位、全英36位
  • 『リトル・クイーン』 - Little Queen(1977年) 全米9位、全英34位
  • 『マガジン』 - Magazine(1978年) 全米17位 (2曲ライヴ) ※元々は2作目
  • 『ドッグ&バタフライ』 - Dog And Butterfly(1978年) 全米17位
  • 『ベベ・ル・ストレンジ』 - Bebe Le Strange(1980年) 全米5位
  • 『プライベート・オーティション』 - Private Audition(1982年) 全米25位、全英77位
  • 『パッション・ワークス』 - Passionworks(1983年) 全米39位
  • 『ハート』 - Heart(1985年) 全米1位、全英19位
  • 『バッド・アニマルズ』 - Bad Animals(1987年) 全米2位、全英7位
  • 『ブリケイド』 - Brigade(1990年) 全米3位、全英3位
  • 『デザイアー・ウォーク・オン』 - Desire Walks On(1993年) 全米48位、全英32位
  • 『ジュピターズ・ダーリング』 - Jupiter's Darling(2004年) 全米94位
  • 『レッド・ヴェルヴェット・カー』 - Red Velvet Car(2010年) 全米10位
  • 『ファナティック』 - Fanatic(2012年) 全米24位
  • Beautiful Broken(2016年) 全米105位

 

「There's The Girl / Heart」