Tiffany - Could've Been
Tiffany : Could've Been
これまでにティファニーを更新した回は、下記です。
1988年 全米NO.1ソング
当時、ティーン・エイジャー歌手としてデビー・ギブソンと一世を風靡したティファニー
2007年以降、ダンス・チャートを復活を遂げたのは嬉しいことです。
低迷期を乗り越えての復活劇でした
ティファニー・レニー・ダーウィッシュ(英: Tiffany Renee Darwish、1971年10月2日 - )は、アメリカの女性歌手である。1987年から1989年にかけて米国で6曲(トップ40内5曲)、英国で6曲がチャートイン。米国で4曲(1位2曲)、英国で3曲(1位1曲)がトップ10ヒットを記録している。
略歴[ソースを編集]
カリフォルニア州ノーウォークにて、レバノンとシリアにルーツがある父と、インディアン(ネイティブ・アメリカン)部族のチェロキー族が入ったアイルランド系の母との間に生まれる。幼少時からのど自慢荒らしとして有名で、素人ながら相当の稼ぎがあったという。1986年にMCAレコードと契約し、1987年に15歳でデビューした。
ファースト・アルバムの制作にかかるときに、カントリー・ミュージックではなくポップ・フィールドで勝負しようという方針が立てられた。アルバムを2枚出して売れなかったら、カントリーの分野に戻ろうという話であった。
しかしながら、2曲目の「ふたりの世界(I Think We're Alone Now)」はいきなりビルボード1位の大ヒットを記録、続く「思い出に抱かれて(Could've Been)」も1位となり、一躍トップアイドルとしてスターダムにのし上がった。
「アイ・ソー・ヒム・スタンディング・ゼア」は7位、「フィーリングス・オブ・フォーエヴァー」は50位だった。当時は同じく成功をおさめた10代の女性歌手としてデビー・ギブソンがティファニーより先にデビューしており、ライバル関係と目されるようになった。
ファースト・アルバムの『TIFFANY』は日本でもオリコン洋楽アルバムチャートで1988年2月15日付から3週連続1位を獲得した[2]。
1988年秋に来日し両国国技館でコンサートを開催した。第1次女性ティーンエイジ・アイドル・ブームの火付け役となったマルティカ、デビー・ギブソンと共に人気が高かった。
エピソード[ソースを編集]
- デビュー前に母親はカントリーの歌を歌わせたかった。プロデューサーのジョージ・トビン(en:George Tobin)は母親にカントリー・ソングをレコーディングして第2のロレッタ・リンになると持ち上げて芸能界入りの許可をとった。
- ティファニーはショッピングモール・ツアーをニュージャージーからスタートさせた。16都市、1都市1か所にて25分ほどのショーで曲の合間にトーク、その後にサイン会でファン一人一人との会話をこなした。当時にしては画期的なツアーであった。MCAから最初のニュージャージー・ツアーの現地であるレコード店にLPを何枚置けばいいのか見当がつかず20枚ほど入れておこうかとの提案にジョージは60枚入れてくれと提案した。MCAのスタッフはまるっきり来ない寂しいプロモーションであったがライブの翌日の昼には完売した。MCAはジョージが買い占めたと思っていたという。
- 「ふたりの世界(I Think We're Alone Now)」
- プロモーションビデオ(PV)制作時、映画やドラマを専門とした監督を起用。監督もティファニーもPV制作が初めてだったため、かなり困惑した慌ただしい撮影になったという。とりあえずショッピングモール・ツアーを中心に撮影することした。
- 「思い出に抱かれて(Could've Been)」
- 大人すぎる歌詞が当時16歳の年齢に合わないとして周囲が選曲から外そうとしたがティファニーの切なる希望によりレコーディングされた。しかしながらPVは歌詞と10代のルックスがミスマッチなために作成されなかった。代わりとしてライブ映像をアレンジしてPVを作成。周囲の心配を吹き飛ばすほどのヒットを記録したと同時にアドルト・コンテンポラリー・チャートでも1位を記録。幅広いファンを獲得し、その効果もあってデビュー・アルバムを1位の座に押し上げた。
シングル[ソースを編集]
年 | タイトル | 収録アルバム | U.S. | U.S. AC | UK | Dance |
---|---|---|---|---|---|---|
1987 | "Danny" | Tiffany | - | - | - | - |
ふたりの世界 - "I Think We're Alone Now" | 1 | 38 | 1 | 23 | ||
1988 | 思い出に抱かれて - "Could've Been" | 1 | 1 | 4 | - | |
アイ・ソー・ヒム・スタンディング・ゼア - "I Saw Him Standing There" | 7 | - | 8 | - | ||
フィーリングス・オブ・フォーエヴァー - "Feelings of Forever" | 50 | 43 | 52 | - | ||
オール・ディス・タイム - "All This Time" | Hold An Old Friend's Hand | 6 | 10 | 47 | - | |
1989 | ラジオ・ロマンス - "Radio Romance" | 35 | - | 13 | - | |
フレンズ - "Hold an Old Friend's Hand" | - | 37 | - | - | ||
"It's the Lover (Not the Love)" | - | - | - | - | ||
Oh,ジャッキー - "Oh Jackie" | - | - | - | - | ||
1990 | "I Always Thought I'd See You Again" | Jetsons: The Movie Soundtrack | - | - | - | - |
ニュー・インサイド - "New Inside" | New Inside |
「Could've Been / Tiffany」