The B-52's - Love Shack (Official Music Video)

The B52's - Love Shack (Live 1989)

 

これまでにB-52'sを更新した回は、下記です。

 

ジョン・レノンがずっと愛していたB-52's音譜

 

パーティ・ソングのようなアメリカらしい明るさが特長で、

 

奇妙奇天烈な雰囲気が魅力です。

The B-52's[注釈 1](ビー・フィフティートゥーズ)は、1976年ジョージア州アセンズで結成されたアメリカ合衆国ニュー・ウェイヴバンド

 

バンド名はケイトとシンディの特徴的な盛り上がった髪型(いわゆるビーハイブヘア)の俗称(ボーイング社の爆撃機、B-52のノーズコーン部分に似ているため)から名付けられている。

 

1978年に地元のインディ・レーベルDBレコーズからデビュー・シングル『ロック・ロブスター』をリリース。ニューヨークのライヴ・ハウス「CBGB」に出演していたところを、アイランド・レコードのオーナー、クリス・ブラックウェルに認められ、翌年同レーベルと契約。1979年にブラックウェルのプロデュースの下、デビュー・アルバム『The B-52's』を発表。50'sスタイルの派手な衣装に、奇妙奇天烈でひねりのあるサウンドが特徴。当時勃興していたパンクニュー・ウェイヴの新進アーティストとして注目を浴びる。この年の11月に初の日本公演を行う。

 

本国アメリカでは個性的なスタイルはなかなか理解されず、比較的イギリスでの人気が高かった。1980年レット・デイヴィスのプロデュースで2ndアルバム『Wild Planet』、1981年にミニ・アルバム『Party Mix!』、1982年トーキング・ヘッズデヴィッド・バーンのプロデュースでミニ・アルバム『Mesopotamia』、1983年スティーヴン・スタンレイのプロデュースで3rdアルバム『Whammy!』を発表する。

 

1985年、新作のレコーディング中にリッキー・ウィルソンエイズのため急逝。1986年トニー・マンスフィールドのプロデュースで4thアルバム『Bouncing Off the Satellites』を完成させるが、リッキーの死による影響で約2年間、活動を休止する。

 

1988年、音楽活動を再開し、1989年にリプリーズ・レコードへ移籍。同年ナイル・ロジャースドン・ウォズのプロデュースによる5thアルバム『Cosmic Thing』を発表。シングル・カットされた「ラヴ・シャック」「ローム」が大ヒット。「デッドビート・クラブ」もヒットした。以降はアメリカでも人気が定着。1991年にはケイト・ピアソンが同じアセンズ出身のバンドであるR.E.M.のアルバム『アウト・オブ・タイム』に参加、こちらも大ヒットを記録する。

 

その後、シンディが脱退したものの、1992年に前作と同じくナイル・ロジャースとドン・ウォズのプロデュースにより、6thアルバム『Good Stuff』を発表。1994年には映画『フリントストーン』のテーマ曲を手がけた。映画本編にもネオ原始人のふん装で登場し、The B-52'sならぬ、The BC-52'sとして大ヒットを記録。

 

1998年にはシンディが復帰し、ベスト盤『Time Capsule: Songs for a Future Generation 』のために2曲の新曲をレコーディング、また全米ツアーも大成功のうちに終わらせている。1999年には、ケイト・ピアソンが、プラスチックス佐久間正英JUDY AND MARYYUKIジャパンミック・カーンらとユニットNiNa」を結成し、アルバム『NiNa』を発表する。

 

2008年スティーヴ・オズボーンのプロデュースで16年ぶりに7thアルバム『Funplex』を発表する。

 

「Love Shack / The B-52's」