Bob Dylan - Highway 61 Revisited (Official Audio)
Highway 61 - Bob Dylan
これまでにボブ・ディランを更新した回は、下記です。
ボブ・ディランの中でも、ブルース、ソウル色が濃いナンバーで大好きな曲です
guitarが渋くて良い
1965年発表のALBUMタイトルともなっている この曲
『追憶のハイウェイ61』(英: Highway 61 Revisited)は、ボブ・ディランが1965年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。
ビルボード・トップ LP's チャートで最高3位、全英アルバム・チャートで4位を記録した。RIAAによりプラチナ・ディスクに認定されている。
『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(2020年版)において18位にランクインした[1]。
「ブルース・ハイウェイ」と呼ばれる「ハイウェイ61(英語版)」(61号線)は、ニューオーリンズからメンフィスやセントルイスを通り、アイオワからミネソタに入る国道で、当時はディランの生誕地ダルースを通ってカナダ国境まで伸びていた。しかし1991年に同路線はミネソタ州東部の町ワイオミング以北部分廃線となった。それ以後、廃線となった区間のうちダルース以北はミネソタ州道61号線として「ハイウェイ61」の名を残している。
本アルバムはディランが彼自身のサウンドを確立し、後のニュー・ミュージックの起点となった作品と言われる。初のトップ10ヒットとなった「ライク・ア・ローリング・ストーン」を含む9曲が収録されている。「ライク・ア・ローリング・ストーン」は1965年6月中旬に完成したが、残りの曲は1965年に行われた伝説的な「ニューポート・フォーク・フェスティバル」後間もない4日間に渡ったセッションで録音された。そのセッションでは次のシングル「寂しき4番街」も録音されたが本アルバムには収録されなかった。
サウンド的にはキーボードを導入して、前作より格段に厚みを増しており、歌詞に相応しい混沌とした音作りに成功している。バックで主要な貢献をしたのはマイク・ブルームフィールドとアル・クーパーである。ブルームフィールドは、彼の加入していたバタフィールド・ブルース・バンドがディランのマネージャーでもあったアルバート・グロスマンにマネジメントされていた関係で、セッションに参加することになった。彼はディランの初期のアルバムを聴いて、(それがあまりにひどいので)ディランにギターを教えてやるつもりだったという。彼のプレイはアルバム全体に複雑な彩りを添えており、特に「トゥームストーン・ブルース」で見事なソロを披露している。クーパーは飛び入り参加でギターをやるつもりだったが、ブルームフィールドのプレイに恐れをなして断念し、隅で見ていたところ、適当なオルガン奏者がいなかったので、彼自身もほとんどオルガンを弾いたことがなかったにも関わらず、強引に申し出たという。クーパーのプレイは「やせっぽちのバラッド」などでコントロールを失うところがあり、彼の話が必ずしも謙遜ではないことを示しているが、荒削りで力強い演奏がこのアルバムのサウンドに大きな迫力を与えている。
収録曲[編集]
全曲、作詞・作曲: ボブ・ディラン
Side 1[編集]
- ライク・ア・ローリング・ストーン - Like a Rolling Stone - 6:09
- トゥームストーン・ブルース - Tombstone Blues - 5:58
- 悲しみは果てしなく - It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train To Cry - 4:09
- ビュイック6型の想い出 - From a Buick 6 - 3:19
- やせっぽちのバラッド - Ballad of a Thin Man - 5:58
Side 2[編集]
- クイーン・ジェーン - Queen Jane Approximately - 5:31
- 追憶のハイウェイ61 - Highway 61 Revisited - 3:30
- 親指トムのブルースのように - Just Like Tom Thumb's Blues - 5:31
- 廃墟の街 - Desolation Row - 11:21
「Highway 61 Revisited / Bob Dylan」