Led Zeppelin - Ramble On (Official Audio)
Page & Plant: Ramble On Live in Birmingham 1995 REMASTERED
これまでにレッド・ツェッペリンを更新した回は、下記です。
レッド・ツェッペリンのアコースティック曲がとても好きだ
1st ALBUMの「Babe I'm Gonaa Leave you」と、「Black Mountain Side」。
2nd ALBUMは、この曲だ
3rd ALBUMにも大好きな「Tangerine」、「That's The Way」という曲がある。
Led Zeppelin - Tangerine (Official Audio)
Led Zeppelin - That's the Way (Official Audio)
ツェッペリンを語る上で、アコースティックは外せない
下記のwikiは(レッド・ツェッペリンとしてはLiveで演奏していない)正しいのだが、
実際には上記2番目Youtubeの通り、「ペイジ プラント」では この曲をLiveで演奏している。
『レッド・ツェッペリン II』(英語: LED ZEPPELIN II)は、イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンの2作目となるスタジオ・アルバム。プロデューサーはジミー・ペイジ。レコーディング・エンジニアはエディ・クレイマー。
デビュー・アルバム『レッド・ツェッペリン I』の成功に気を良くしたアトランティック・レコードは、早く次のアルバムを出すよう急かし、そのプレッシャーの中でこのアルバムは制作された。
そのため本作は、多忙なステージ・スケジュールの合間を縫って、ホテルの部屋で作曲したものを英米各地のスタジオで断続的に録音することとなった。ベーシック・トラックは大体が『I』で使用したロンドンのオリンピック・スタジオで録音されたが[4]、ロサンゼルスやニューヨークでも行われ、結局6つものスタジオを使ってレコーディングが行われた。オーバーダビング、ミックスダウンなどは、その時その時、手近にあるスタジオに飛び込んで行なわざるを得なかった。時にはスタジオにちゃんとしたモニター・スピーカーが無く、ヘッドフォンでバランスを確認しながら作業したこともあるという。ミキシングのほとんどはニューヨークのA&Rスタジオで行われた[5]。
ペイジはこの状況について「全くの狂気沙汰だった」と振り返っており、制作中にアルバムがお粗末な結果に終るに違いないという恐怖に何度も取り付かれたという[5]。しかしながら、全体としては統一感のある作品に仕上がっている。また、本作でレコーディング・エンジニアを務めたエディ・クレイマーについて「エディには本当に助けられた。彼は素晴しい男だ」と、その仕事ぶりを賞賛している[6]。
『レッド・ツェッペリン II』は1969年10月22日、まずアメリカで発売された。ビルボードのチャートで初登場199位であったが、翌週には一気に15位へと上昇、そして年末にはビートルズの『アビイ・ロード』を蹴落とし、彼らにとって初めての首位を獲得、7週間その地位を守った。
イギリスでは10月30日に発売され、138週チャートイン。1970年2月には首位を獲得した。
売上枚数はアメリカのみでも1200万枚を超える[8]。2014年のリマスター版は全米9位[9]、全英12位を記録[10]。またアルバムからシングルカットした「胸いっぱいの愛を」も全米4位の大ヒットとなった(バンドにとって最大のヒットシングル)。
ペイジにとって本作の大ヒットは予想外だったようで、「1stアルバムよりも速いペースで売れていると聞いた時は結構ショックだったし、その後雪だるま式に売れていく様には恐怖さえ感じた」と語っている[5]。
収録曲[編集]
オリジナル版[編集]
- A面
- 胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love (Bonham, Jones, Page, Plant, Dixon)
- 本作およびバンドを代表する1曲。歌詞がマディ・ウォーターズのナンバー、「You Need Love」から流用されており、後に著作権問題で訴えられ[11]、1997年の発掘ライブアルバム『BBCライヴ』以降はクレジットに作者のウィリー・ディクスンの名が加えられるようになった。
- 強き二人の愛 - What is and What Should Never Be (Page & Plant)
- レモン・ソング - The Lemon Song (Bonham, Burnett, Jones, Page & Plant)
- ハウリン・ウルフの「Killing Floor」に、ロバート・ジョンソンの「Travelling Riverside Blues」の歌詞が織り交ぜられている。後にローリング・ストーン誌から勧められたハウリン・ウルフに抗議されたが和解、クレジットにウルフの名(本名のChester Burnett)が加えられるようになった[12]。
- サンキュー - Thank You (Page & Plant)
- B面
- ハートブレイカー - Heartbreaker (Bonham, Jones, Page & Plant)
- 「胸いっぱいの愛を」と並び、コンサートでは重要レパートリーとなった曲。
- リヴィング・ラヴィング・メイド - Livin' Lovin' Maid <She's Just A Woman> (Page & Plant)
- シングル「胸いっぱいの愛を」のB面に収録、ビルボードのシングルチャートで65位にまで上昇した。
- ランブル・オン - Ramble on (Page & Plant)
- 歌詞はJ・R・R・トールキンの「指輪物語」から影響を受けている[14]。
- ツェッペリンの活動期間中にはライブ演奏されたことがなく、2007年の再結成ライブで初めて披露された。
- モビー・ディック - Moby Dick (Bonham, Jones & Page)
- ジョン・ボーナムのドラムソロをフィーチュアした曲。ライブでもボーナムの見せ場として頻繁に演奏された。
- ブリング・イット・オン・ホーム - Bring It on Home (Dixon)
- オープニングとエンディングにサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIの同名曲を流用し、その間にツェッペリンのオリジナルのパートが挿入されている。リリース当初のクレジットはペイジ/プラントとなっていたが、2003年のライブアルバム『伝説のライヴ』以降は、クレジットをディクスンに改め、中間のオリジナルパートを「Bring It on Back」と題し、メンバー4人の名をクレジットするように変更された。