Simple Minds - Promised You A Miracle (Remastered Audio) 1080p

これまでにシンプル・マインズを更新した回は、下記です。

 

ジム・カーのVocalを聴くと、生き生きするアップ

 

力がみなぎるビックリマーク

 

力をみなぎらせる為に聴く音楽。

それが、シンプル・マインズだ音譜音譜音譜

 

シンプル・マインズSimple Minds)は、スコットランド出身のロックバンド

 

ニュー・ウェイヴ初期の1979年にデビューし、実験的なポストパンクバンド時代を経て、1980年代半ばにスタジアム・バンドとして全米でもブレイクを果たした。'80年代当時ビッグ・カントリーU2と並んで、スティーヴ・リリーホワイトのプロデュースにより大成功を収めたバンドの一つである。

 

  • 1982年、ZOOM時代の音源を集めた初のベスト「セレブレイション」をヴァージンから発表。そして同年には5thアルバム『黄金伝説』も発表。マイク・オーグルトリーが新ドラマーとして加入した。また当時このアルバムの収録曲「さらば夏の日」(原題:Someone Somewhere in Summertime)はサントリーのサントリー・オールド(ウイスキー)のCMに使われ話題を呼んだ。
  • 1983年、ジムの友人ボノU2)からの紹介でスティーヴ・リリーホワイトと出会う。だが、ドラマーのマイク・オーグルトリーは脱退してしまう。
  • 1984年、スティーヴ・リリー・ホワイトをプロデューサーに迎え、6thアルバム『スパークル・イン・ザ・レイン』を発表。ドラマーは前作から参加していたメル・ゲイナーが正式に加入した。スティーヴ・リリーホワイトは当時、U2やビッグ・カントリーのプロデューサーとして一番話題を呼んでいた頃だったのでこのアルバムも話題になり、初の全英1位を取得。一気にイギリスを代表するバンドとなった。
  • 1985年、オリジナルメンバーだったデレク・フォーブスが脱退。代わりにジョン・ギブリンが加入。全米1位のヒット曲「ドント・ユー?」はもともとブライアン・フェリーが歌うはずだったが、ブライアン・フェリーが断ってシンプル・マインズが歌うことになった。それが全英、全米1位の大ヒット曲になった。そして同年には7thアルバム『ワンス・アポン・ア・タイム』を発表した。このアルバムからのシングル「アライヴ・アンド・キッキング」が全英7位、US BILLBOARD HOT 100で3位、US MAINSTREAM ROCK TRACKSで2位と、爆発的なヒットを記録した。全米でも成功したシンプル・マインズはライヴ・エイドにも出演した。シンプル・マインズにとってこの年は大変大きな成功を収めた重要な年である。
  • 1989年、8thアルバム『ストリート・ファイティング・イヤーズ』を発表。プロデューサーはトレヴァー・ホーンが務め、「以前とは異なったスケールが感じる作品」、「U2ヨシュア・トゥリーみたいなアルバム」などと評され、当時は賛否両論だった。だが、「ベルファスト・チャイルド」が全英1位、「マンデラ・デイ」がUS MODERN ROCK TRACKS CHARTで17位、アルバムが全英1位とセールス的には大成功を収めた。このアルバム発表後、オリジナルメンバーだったキーボーディストのマイケル・マクニールが脱退した。これでオリジナルメンバーはジム・カー、チャーリー・バーチルの2人だけになった。
  • 1991年、ベーシストのジョン・ギブリンが脱退し、ジム・カーと、チャーリー・バーチルと、メル・ゲイナーの3人が正式メンバーとなり9thアルバム『リアル・ライフ』を発表。日本盤(東芝EMI)はジャケットが現在の再発盤と異なっている。前作の延長線上にあたるポップスを展開したが、中期のようなアップテンポな楽曲も収録されている。「レット・ゼア・ビー・ラヴ」が全英6位で、このアルバムを代表する曲となった。
  • 1992年、1982年の『セレブレイション』に続く2枚目のベスト『ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ81/92』が発表された。このベスト盤は『サンズ・アンド・ファシネーション』から『リアル・ライフ』までの曲が選曲されており、堂々の1位を獲得した。
  • 1995年、10thアルバム『グッド・ニュース・フロム・ザ・ネクスト・ワールド』を発表。ジム・カーとチャーリー・バーチルの2人だけが正式メンバーとしてクレジットされたが、音は中期の頃のニュー・ウェイヴ系ロックサウンドが完全復活していた。中でも「シーズ・ア・リヴァー」と「ヒプノタイズト」が大ヒットした。

 

「Promised You A Miracle / Simple Minds」