Dio - Rainbow In The Dark
1983 Ronnie James Dio "Rainbow In The Dark" (Rock Palace)
これまでにDIOを更新した回は、下記です。
ロニー・ジェイムス・ディオの体全体で絞り出すようなVocal、とても好きでしたが、
残念ながら2010年に逝去。
デフ・レパード、ホワイトスネイクで活躍のヴィヴィアン・キャンベルや、
Drumsのサイモン・ライト、
オジー・オズボーン・バンドなど輝かしいキャリアを誇るBassのルディ・サーゾなど、
多くの有名なミュージシャンを輩出したDIOをヘビー・メタルを語る上で、避けて通ることは出来ない。
ディオ (Dio) は、アメリカ合衆国出身のヘヴィメタル・バンド。
HR/HMバンド「レインボー」や「ブラック・サバス」の元ボーカリストでもあった、ロニー・ジェイムス・ディオが主宰するグループ。
1980年代のメタルムーブメント初期から活動する存在であったが、2010年 ロニーの死去により消滅した。
1982年10月に「ブラック・サバス」を脱退したロニー・ジェイムス・ディオは、共に脱退したドラムスのヴィニー・アピスを帯同し、自ら率いるバンド「ディオ」を結成。
その翌年、アルバム『情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー』でデビューした。
1991年、ディオのブラック・サバス復帰に伴い活動休止したが、1993年にロニーがブラック・サバスを再離脱して活動再開し、その後も精力的に作品を発表しライブ活動も行った。
バンドの音楽性はディオが「レインボー」や「ブラック・サバス」などで培ってきた幻想的な詞の世界とヘヴィメタル様式を巧みに組み合わせたもので、世界中で人気を博した。が、自身がかつて在籍したレインボーのように、メンバーチェンジが非常に多く、音楽性も変遷を続けた。特にブラック・サバス再脱退後の『ストレンジ・ハイウェイズ』、『アングリー・マシーンズ』はギタリストに、モダン・ヘヴィネス的な音楽性に長けているトレイシー・Gを起用したことにより、バンドの本来の持ち味の幻想的な世界観、レインボー及びブラック・サバス譲りのメロディアスさがほぼ無くなり、多くのファンを失望させ、非難を受けた。しかしクレイグ・ゴールディが復帰した次作『マジカ』で本来の持ち味を取り戻す。
2006年にロニーは、ブラック・サバスのアルバム『悪魔の掟』制作時のラインナップで「ヘヴン・アンド・ヘル」名義の活動を開始したが[1]、Dioとしての活動も並行して行い、同年10月には「LOUD PARK 2006」にコ・ヘッドライナーとして出演した。
2008年には5月27日から6月21日まで、ヨーロッパ、北欧に地域を限定したミニツアーを行った。その後ロニーがヘヴン・アンド・ヘルに専念するため活動休止した。
2010年5月16日、ロニーが胃癌で逝去[2]。バンドはそのまま活動再開することなく、実質上解散した。
ロニーの死後、残されたメンバーは2011年から「Dio Disciples」として活動を開始。翌年にはヴィヴィアン・キャンベル、ジミー・ベイン、ヴィニー・アピスの創設メンバーを中心としたバンド「Last In Line」も活動を始めた[3]。
「Rainbow In The Dark / DIO」