Midge Ure - The Man Who Sold The World (1982)
Midge Ure talking + "The Man Who Sold the World"
2番目のYoutube、トークが面白い
オーディエンスからの質問に答えている
こういう観客参加型のLive、いいな
ミッジ・ユーロ(Midge Ure、本名 James Ure、1953年10月10日 - )は、イギリス・スコットランド・サウス・ラナークシャー出身のロックミュージシャンである。
ウルトラヴォックスのヴォーカリスト、ギタリストとして知られている。
ボブ・ゲルドフとともにバンド・エイド(1984年)、ライヴエイド(1985年)などの音楽チャリティ活動を企画し、大英帝国勲章を叙勲されている[1]。
これに触発される形でアメリカではUSAフォー・アフリカが結成され、ライヴエイドなどにつながる一連の大チャリティー・ブームを巻き起こした。
その後、1989年にはバンド・エイドII、2004年にはバンド・エイド20によって「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」がリメイクされ、顔ぶれは変わったものの同プロジェクトは引き継がれている。
2014年にはエボラ出血熱の支援目的でバンド・エイド 30として再結成された。
当時、ミッジ・ユーロの妻でコメディ作家としても有名だったアナベル・ジャイルズが手掛けていたテレビ番組にブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフがゲストで出演したことがあった。番組の収録後、夫に電話をかけたアナベルが、ボブが近くにいることを伝えると、ミッジがボブと電話を替わってくれないかと言い出した。ボブとミッジはそこで電話を通して会話を始めたが、その際の雑談の中でテレビで見たアフリカの飢餓問題について話題が上った。ボブが以前からこの問題についてあるアイデアがあることをミッジに伝え、これをきっかけにして「バンド・エイド」の構想が二人で練られることになった。
最初のデモを作ったのはボブではなくミッジだった。曲調はベース・ラインがいかにもウルトラヴォックスを彷彿とさせるもので、初めて聴いたボブは「どこかできいたことがあるぞ」と言うと、ミッジは「お前も何かパクればもっとましな曲が書けるさ」と言い返した。
歌詞はボブが主に担当しているが、その中の一節"Well tonight thanks God it's them instead of you" <それ(飢餓の犠牲者)が君ではなく彼らだったことを神に感謝しよう>という部分があまりにひどすぎるとミッジに反対された。しかしボブはうわべだけの言葉ではなく、本音を伝えたいと彼の反対を押し切ってそのままこの歌詞が採用されることになった。
ちなみにこの部分はU2のボノが歌っている。
「The Man Who Sold The World / Midge Ure」