U2- '40' (Live 1983 Germany)
感動的なLiveのフィナーレだ
ボノがLiveを終え立ち去ろうとした。
そこで突然沸き上った聴衆の合唱
ボノも、これには感動したようだ。
余韻に浸りながら立ち去っていった。
『WAR(闘)』(ウォー、WAR)は、アイルランドのロックバンド、U2のサードアルバムである。
全英チャート初登場1位獲得など、U2として初のビッグヒットを記録。シングルでもヒットした「ブラディ・サンデー」や「ニュー・イヤーズ・デイ」など、初期のU2を代表する楽曲が収録されている。
北アイルランド紛争で起きた、1972年の血の日曜日事件の悲劇をテーマにした「ブラディ・サンデー」、核戦争を扱った「セカンド」、ポーランドの「連帯」をイメージした「ニュー・イヤーズ・デイ」などのメッセージソングを収め、「社会・政治問題に積極的に関わるロックバンド」という今日まで続くU2のイメージを決定付けた。
タイトルの『WAR(闘)』についてボノは「『WAR』とは色々なレベルにある『戦い』を扱ったものなんだ。国と国の戦いもあれば、市民権の戦いもある。人と人同士の戦いもあるんだ。勿論、男女間の戦いもね。確かに『戦い』がテーマだけど、決して否定的なアルバムなんかじゃないんだよ」と繰り返し触れている。WAR TOURのライブで「ブラディ・サンデー」を歌う際には「これは抵抗の歌ではない」と語り、ステージ上で白い旗を振るパフォーマンスを見せた。
緊迫感みなぎるアルバム前半から一転して、ラスト曲の「40」では穏やかな平和への祈りを聴くことができる(曲名は旧約聖書の詩篇40篇より)。この曲では通常とは逆に、ジ・エッジがベース、アダム・クレイトンがギターを弾いている。
ジ・エッジは「セカンド」の一部でリードボーカルも担当している。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテストアルバム500』に於いて、223位にランクイン[1]。
収録曲[編集]
- ブラディ・サンデー - Sunday Bloody Sunday
- セカンド - Seconds
- ニュー・イヤーズ・デイ - New Year's Day
- ライク・ア・ソング - Like a Song...
- ドラウニング・マン - Drowning Man
- ザ・レフュジー - The Refugee
- トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン - Two Hearts Beat as One
- レッド・ライト - Red Light
- サレンダー - Surrender
- "40" - "40"
「40 / U2」