Fight Away the Lover 涙でブレイクアウェイ G.I.オレンジ

 

 

G.I. Orange " Fight Away The Lover 涙でブレイクアウエイ"@Harrow Arts Centre in London on 13 Dec 2014

 

 

いやあ、懐かしい音譜

 

「夕焼けニャンニャン」のテーマ曲も歌ったことがあるGIオレンジは、アイドル的な存在で日本でとても人気があったビックリマーク

 

個人的には、このデビュー曲がコーラスが良くて好きだアップ

 

 

 

G.I.オレンジG.I. Orange)はイギリスバンド。日本では、1980年代半ばに洋楽アイドルとして売り出されていた[1]

 

1984年、カール、マーク、サイモンのウィットワース兄弟とギャリー・ホルトによって結成され、バンド名はエルヴィス・プレスリーの「G.I.ブルース」とオレンジ色に染められたメンバーの髪の色から取られている。結成から間もなく様々なレコード会社やレーベルに積極的に売り込みをした中で、CBSソニーに見込まれ、

翌年、1985年に同レーベルよりリリースした「涙でブレイク・アウェイ(Fight Away The Lover)」にて日本デビューを果たした。

 

プロフィールでは父親は実業家で、母親は上流階級の流れを組む、お金持ちのお坊ちゃんたちということになっていた(ウィットワース兄弟の両親がそれに当たる)[2]。実業家のウィットワース父が費用を負担して制作されたアルバムが10万枚を売り、原盤権、印税、著作権料で約80万ドルを手にする[2]

 

セカンドシングルの「サイキック・マジック(Psychic Magic)」は当時としては珍しいレコードのテレビCMをオンエア。また“ときめき・ハート・パーティー”と銘打ち、約1ヶ月にわたり札幌仙台千葉東京横浜名古屋京都大阪岡山広島福岡熊本のレコード店で地道な営業活動を行い、店頭サイン会やキャラクターグッズの頒布など、莫大なプロモーション費用がかけられた。同曲は『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)のテーマ曲として使用されたこともあり、オリコン洋楽シングルチャートで1985年8月19日付から通算5週1位を獲得[3]するヒットとなったが、スズキ自動車「フロンテ・ピュア」のCMソングとなった5枚目のシングル「テイク・ミー・トゥ・ユア・リーダー(Take Me To Your Leader)」のリリースを最後に、メンバーたちの互いの方向性の相違からバンドは自然消滅した[4]。しかし、後述の再結成における声明にて、活動停止後もメンバーたちは、時折連絡は取り合うほどの良好な関係が続いていたことを明かしている。

 

ちなみに「サイキック・マジック」は1985年に大内義昭が在籍したデュオ・DU-PLEXが日本語カバーしている。

 

2012年頃に公式ホームページを設立し、当時のメンバーが全員集合している写真と共に、再結成ライブと新曲制作予定に関する声明を発表するも、長らく実現できずにいた[5]

 

その数年後の2014年12月17日、長らく廃盤となっていたアルバム『サイキック・マジック』の再発盤がリリースされ、2015年1月11日には東京・高円寺HIGHにてオリジナルメンバーでライブを行うことが発表された[6]

 

「Fight Away The Lover / G.I. Orange」