DeBarge - Who's Holding Donna Now (1985)

who's holding Donna now- De Barge

 

 

今日、ブログをUPするまで曲タイトルは

「Who's Going Donna Now」だと思ってた爆弾

 

やっぱり思い込みっていうのは、ヤバいべーっだ!

 

こうやって書いてみると気付くことってある。

 

曲は、本当にとても美しい曲です音譜

 

デバージ(DeBarge)は1980年から1989年に活動したデトロイト出身の音楽グループ。才能豊かなデバージ家の兄弟で結成され、しばしばジャクソン家と比較される。

 

デバージ兄弟はフランス系の白人男性ロバート・デバージ・シニア(1953-1974)とアフリカ系黒人女性エッテレネ・アブニー(1935-)を両親に持ち、ミシガン州デトロイトで生まれ育った。

 

兄弟が音楽活動を始めたのは、母親と共にデトロイトからミシガン州グランドラピッズに移った1970年代中頃からで、最初はランディ、マーク、エルドラ(エル)の3人でSMASHというバンドに属していた。そこに長女バニーが加わって、1979年にThe DeBargesという独自のグループをスタートした。

同じ時期の1976年、兄のボビーとトニーが結成したSwitch ジャーメイン・ジャクソンらの目に留まってモータウンで活躍し始めており、R&B界で100万枚もの売上を記録するようになっていた。これらの活動を見ていたモータウンCEOや創設者のベリー・ゴーディJr.はデバージ兄弟の音楽的才能に感銘を受け、その年のうちに契約を交わすまでに至った[1]

 

モータウンでの2年間の修行の後、1981年にボビー、バニー、エルの3人をメインプロデューサーとして、デビューアルバム「DeBerges」をリリース。モータウンとしても"ジャクソン5の再来"を期待して売り出したが、ファーストアルバムはさほど注目されないまま終わった。 

翌年の1982年に七男のジェームズを迎え入れるとともにグループ名をデバージ”DeBarge”に改名。セカンドアルバム「ALL THIS LOVE」を発表すると、ファーストカットの「I LIKE IT」(ランディ、バニー、エルの3人が作曲した)がR&Bのシングルチャート2位に、ビルボードのアダルトコンテンポラリーチャートで1位を記録し、一躍スターダムに躍り出た。

 

そして1985年にリリースされた4枚目のアルバム「リズム・オブ・ザ・ナイト」が世界中でヒット。その中の”RHYTHM OF THE NIGHT ” はR&Bチャートのトップを飾り、同年5月の全米ビルボード100では「ウィ・アー・ザ・ワールド」、マドンナの「クレイジー・フォー・ユー」に次ぐ3位を記録し、モータウンが送り出した数々のヒット曲の中でも最も売れた曲となった。

この曲はもともとモータウンが製作した映画「The Last Dragon」(1984年 日本未公開)の主題曲として作られたもので、広く知られるようになったのは映画の宣伝やサウンドトラック盤の発売などの好条件が重なったおかげでもあった。

 

「リズム・オブ・ザ・ナイト」が大ヒットしたおかげでバニーとエルはソロデビューを果たし、デバージから脱退した。続いてチコもソロアルバムデビューをする。モータウンが彼らをソロデビューさせたのは、他のメンバーの薬物依存に巻き込まれて兄弟全員が共倒れになることを危惧したという背景もある[2]。こうして人気メンバーが離脱していきこのままデバージを継続するのは商業的にも難しいと判断され、モータウンのレーベルから消えた。残った3人は長男ボビーと協力して「Bad Boys」をリリースしたが失敗に終わった。

 

1988年、ボビーとチコが麻薬の密売容疑で逮捕され後に有罪判決を受ける。さらに長女バニーも薬物依存症であることを明かし、エルは女性ファンから性的暴行で訴えられるなどのトラブルが続き[3]、1989年にデバージは解散した。

 

「Who's Holding Donna Now / De Barge」