皆さん おはようございます!
(住友銀行に10年。プルデンシャル生命に23年勤務の)お金の専門家。
4人の子育てをしながら55歳で脱サラ❗️
俳優、モデルにチャレンジ中の山内誠治です!^ ^
山内誠治オフィシャルサイト
今日は、お金のお話し。
皆さんは
変額終身保険という
金融商品をご存知でしょうか?
最近、保険業界で特に人気の商品です。
私自身も、家族全員加入していますよ☺️
変額終身保険の特徴
1.変額という名前の通り、万が一の保障が運用成績によって変動します。
ただし運用がうまくいかなくても基本保険金額と呼ばれる最初に契約した際の保障額は生涯必ず支払われます。
2.万が一の保障だけでなく、解約返戻金と呼ばれる貯まるお金も変動します。
3.預けた資金は、数種類のファンドの中から自分で選んで運用することができ、ファンドの変更も随時可能になっています。
なぜ、変額保険が良いのか?
1.インフレにも対応できる可能性がある
今は世界的にインフレ。
つまり物の値段が上がっています。
逆に言えばお金の価値が下がっている。
例えば、現在の10万円で買えるカバンが10年後に今のまま10万円で購入できるかどうか?わからないですよね?
それは物価が変動するからです。
物価は長期的に、少しづつ上昇していくのが普通の状態。
なぜなら、企業は売上げを上げ、利益を増やしたいので、販売価格を上げたいと常に思っていますからね。
消費税の改定や、原油価格の値上がり、電気代の値上がりなどに乗っかって、いつのまにか値段が上がっている❗️
という現象が起きるわけです。
生命保険でも同じ。
今1000万円の保障が、10年後に今の1000万円の価値があるか?
わからないんです。
実際に日本政府は、年間2%程度のインフレ、物価上昇を目指しているので、仮にその通り2%の上昇が10年続けば20%インフレ。
1000万円の価値は800万円ぐらいに下がる可能性があるんですね。
もし銀行預金に1000万円預けっぱなしだと、利息はほとんどつかないので、置いておくだけで実質20%損をしたのと同じ現象が起きます。
生命保険も同じです。
保険金額固定型の保険は、長期的にはインフレで価値が低減する可能性があるんです。
その点、変額保険は、株式などで運用可能なので、インフレになっても、保険金額、解約返戻金額が上昇する可能性があります。
例えば、私がいたプルデンシャル生命の変額保険には、下記のファンドが用意されていました。
1.総合型
2.日本株
3.日本債権
4.米国株
5.米国債権
6.REIT
この中から、10%づつ自分で選択したファンドに投資ができるんです。
例えば
米国株30%
米国債権30%
日本株40%
など。
インフレ率を上回る運用成績も決して夢物語ではありません。
経済のトレンドに合わせて運用を細かく変更できるんです。
2.運用がダメでも死亡時には必ず元が取れる
投資信託や株式投資の場合、運用失敗したら資金が減って終わり。
でも、変額終身保険には一生の保障がついています。なので、運用が失敗しても、支払った以上のお金が遺族に支払われる。
なので、亡くなるまで契約を継続すれば支払った金額が減ることは絶対に無いんです。
3.ファンドを変更しても手数料がかからない
一般的な投資信託の多くは、他の投資信託に資金を移すたびに手数料を支払う必要があります。(結構高い)
けれども、変額保険の場合は、ファンドの変更は随時無料でできるんです。
(回数制限はあり)
4.相続税非課税枠がある
生命保険の死亡保険金には相続税が免除される非課税枠があります。
奥様と、お子様二人であれば、1,500万円の死亡保険金は課税されません。
株式投資 VS 変額終身保険
私がプルデンシャルで保険営業していた時、変額終身保険も多数ご契約をお預かりしていました。
ここ数年はNISA.IDECOなどの後押しによる投資ブームで、株、投資信託に投資されている方も多いですよね。
そして、ここ数年の株式市場の上昇により、株式、投資信託に投資されている方の中には、たくさんの含み益が出ている方もいると思うんです。
もちろん変額保険に加入されていたお客様にとっても大変喜ばしい経過になっています😁
しかし、株式市場は、良い時もあれば必ず調整局面と呼ばれる悪い時もあります。
今利益が出ているからといって、その資金を使う未来に、利益が出ているかはわかりません。必ずリスクがあるんです。
変額終身保険はその点、亡くなるまで継続すれば絶対に損はしない仕組みになっているんです。
ここが他の投資と一線を画す部分。
株式投資、投資信託も素晴らしいのでチャレンジするのは良いと思います。
けれども、仮に亡くなるまで投資を継続したとしても、損失を被るリスクはゼロには絶対にならない。
(ハイリスクハイリターン)
変額終身保険は、運用失敗しても亡くなるまで継続したら絶対に損失は無い。(ローリスクミドルリターン)
なので、大切なご家族を守りたい方で、長期で運用をお考えの方には、まず最初に変額終身保険への加入をお勧めします。
変額終身にちゃんと入った上で、さらに余裕資金を、その他の投資にあてるのが正しい優先順位だと僕は思っています。
老後まで長く運用をしつつ、仮に損失が出たら家族にのこしてあげる。
運用がうまくいけば一部取り崩して使い、残った部分を非課税で家族にのこしてあげる。色んな使い方があるんです。
私自身、家族全員加入している変額終身保険に満足していますよ!
ご興味ある方は信頼できるライフプランナーに相談してみてくださいね❗️
お金の専門家 山内誠治