皆さんこんにちは

 

55歳で脱サラ。様々な分野にチャレンジをしている山内誠治です。

 

お金の専門家という立場で、今後は投資などお金についての情報も少しづつ書いていきたいと思います。^ ^

 

これまで様々な投資をしてきましたが、今おすすめできる投資を1つ教えて!と聞かれたら、

 

アメリカの国債や社債

をお勧めします🤓

 
理由は、買い時かもしれない!からです。
 
 

国債ってなに?

 

国債とは、政府が資金調達のために発行する債権です。

国債により、政府は公共事業の資金、財政赤字のカバー、またはその他の財政的必要性に対応するための資金を集めています。

 

 

社債ってなに?

社債とは、企業が資金調達を目的として発行する債券です。

社債を発行することで、企業は一般の投資家や機関投資家から資金を集めることができ、その見返りに一定期間後に元本を返済し、定期的に利息(クーポン)を支払います。

 

 国も、企業も、お金を借りているわけですから借金の一つというわけですね🙂

 

メリットデメリット

メリット

  1. 安定した収益性: アメリカの国債や社債は比較的安定した収益を提供し、市場の変動が大きい時でも安定してキャッシュフローを得られる可能性があります。

  2. 低リスク: 格付けの高い債権はリスクが非常に低い。

  3. 分散投資: ポートフォリオにアメリカ債権を含めることで、リスクの分散を図ることができます。

デメリット

  1. 低利回り: 安全性が高い反面、アメリカの国債などは他の金融商品と比較すると利回りが低いケースが多く、高リターンを求める投資家にとっては物足りない場合があります。→日本の債券と比べると今はこの利回りが高い!!

  2. 為替リスク: 日本からアメリカの債券に投資する場合、為替の変動によるリスクがあります。

  3. 金利リスク: 債券の価格は金利と逆の動きをします。つまり、債券を購入した時と比較して金利が上昇すると債券の価格は下落し、金利が低下すると逆に債券価格は上昇⤴️

    売却時の市場金利によっては、損失を被ることもあります。

     

 

 

どんな社債を買えるの?

 

それでは、今、実際にネット証券などで販売されているアメリカの社債を見てみましょう‼️
 
アップル社債🍎→山内持ってます🤓
格付け: AA+ (S&P社)
→格付けは債券の信用度。AA+の格付けは、AAAの次に信用が高い!(当面、アップルが倒産することは無さそうですよね)
 
買付単位:2000ドル以上2000ドル単位
→最低2000ドルから買えるということ。
(最低日本円で約35万円くらいから約35万円単位で買える)
 
償還日:2045年5月(約21年)。 
もし債券を持っていると2045年に、債券の額面価格2000ドルが戻って来ます。
 
利率 : 4.375% 
債券額面金額の4.375%の利息がもらえる!
(2000ドルの債券を持っていたら1年間で2000✖️4.375%=87.4ドル
償還日まで債券を保有していれば87.4ドル✖️21年🟰1,835.4ドル受け取れる。
 
 
買付単価:92.3% 
債券発行時の何%で取引売買されているか?債券は購入する際、金利によって価格が変動します。
 
事例のケースは、、、、
2000ドル✖️92.3%=1,846ドル払えば2000ドルの債券を買えます。
 
つまり、額面2000ドルの債券を7.7%引きで購入できるということ!
 
この債券が発行された時よりも今のほうが市場金利が上昇したため、債券価格は下がっているわけです。
 
参考利回り:4.96% 
償還日に戻る2000ドルと、毎年のクーポン87.4ドルを償還日まで(21年後)受け取った場合の投資元本に対する利回り。
 
債券利率は4.375%ですが、7.7%割引きで債券を購入できる分、参考利回りの方が高くなっています。
 
利払い:5月、11月 
毎年の利息87.4ドルは、毎年5月と11月に分割して支払われます。
 
 
整理すると、、、
 
投資元本→1,846ドル
 
利払い合計→1,835.4ドル(21年分)
償還金額→2,000ドル
 
合計受取金額 3,835.4ドル❣️👏
 
1,846ドル今投資すると、21年で利息1,835ドルと、償還日に2000ドル戻るから合計3,835.4ドルもらえる❣️んです!
 
利回りに換算すると、5%弱。
21年アベレージ5パーセントくらいで運用できたら、、、
 
結構良くないですか?🤓
 
もちろん、円とドルの価値は日々変動しますからドル建ての債券を持つ為替リスクはありますよね。
 
けれども、ドルを持っていないことも為替リスクを背負っていると私は考えているんですよ。
 
 
 
次回では、ドルをもっていない為替リスクについてと、なぜ金利が上がると債券の値段は下がるのか?金利が下がると債券の値段は上がるのか解説しますね。
 
ここ、わかりにくい部分なんでね。
 
次回に続きます。
 
お金の専門家、おじさまタレント 山内誠治