こんにちは!55歳で様々なことにデビューをしようとしている山内誠治です。


今日は、飛行機✈️がなぜ空を飛べるのか?について書きたいと思います。

 

ヨットとボートは違うよー😅
(飛行機の話なのにヨット?🤔)

私は大学に入学してヨット部に入り、4年間ヨット漬けの生活をしていました。このように言うと大抵が、


「あ、ヨットってさ、漕ぐやつでしょ?すごい筋肉つきそう!」 


そのように何度言われてきたことでしょうか(^◇^;)


その漕ぐやつ、、、


それは、ボート🚣!!




世の中に、ヨットとボートをごちゃ混ぜにイメージしている人が多いんです😁


これがヨット⬇️

          これはボート☝️



 

ヨットが進むのはなぜか?

ヨットが進むのはなぜ?


サムネイル

​飛行機が浮かぶのと同じ原理だよ〜😀



ヨットとは風の力で進む船です。

(漕ぐのはボート🚣だよ💢)


エンジンで動く船や、人力で動く船はボートと呼ばれています。


ヨットは風の力をどうやって推進力に変えて進むのか?ご存知でしょうか?


ヨットが動かす仕組みは、飛行機が空に浮かぶ仕組みと基本は同じで


揚力(ようりょく)


という力で動きます。

揚力は、物体が流体中(液体や気体)を移動する際に発生する垂直方向の力です。


揚力の原理は、簡単に言うと流体の速度が速いほど圧力が低くなるという原理です。


例えば航空機の場合、翼の上面と下面では空気の流れる速度が異なります。


翼の上面では下面よりも空気の流速が速くなるため圧力が低くなる。


一方、翼の下面では上面よりも空気の流速が遅くなるため圧力が高くなります。


翼の上面と下面との気圧の差が、翼に上向きの力→揚力を生み出して飛行機は浮かびます。


飛行機の翼は上面が少し丸みを帯びていて、下面はほぼフラットになっているのですが、この形によって翼の上面と下面に流れる空気のスピードに差が生じて揚力が発生するんです。


ヨットはセイルと呼ばれる帆に風を受けて動きます。


よく見ると、セイルの形も直線ではなく丸みを帯びているのですが、その丸みがあるため、セイルの表面と裏面に風が流れる速度差が生じて揚力が生まれその力でヨットは進むのです。


 

水中翼船が水の上に浮かぶのも同じ

水中翼船と呼ばれる高速船をご存知でしょうか?


水中翼船とは、名前の通り、水中に翼がついていて、水中の翼で発生する揚力により船体を水の上に持ち上げてしまい、船の抵抗を少なくして高速で運航できる船です。


水中翼船が浮かぶ仕組みも、飛行機が浮かぶ仕組みと同じ!


水上に浮かんで進む水中翼船




 
揚力の大きな力を感じて下さい!

あらためて、大きな船や飛行機も持ち上げてしまう揚力ってすごいと思いませんか?


その揚力の大きな力を家の中で


簡単に体感!


できるんです❣️


簡単に揚力を感じることができる方法なので、面白いですから是非、実験してみてください!


お子様も喜びますよーきっと🤭

(我が家の子供四人は全員体感済み🤓)


まずスプーン🥄を用意してください。

そして水道🚰から水を勢いよく出します。

水道から流れ落ちる水流に、横からスプーン🥄の先を裏側から(丸く膨らんでいる方)ゆっくり近づけてみると、、、、



どうですかおねがい


グッグッと力強く引っ張られませんでした?!


何これ?!爆笑

それが揚力なんです!ラブ



揚力ってすごいんです👍


揚力があるから飛行機に乗ることができる。


世界を旅することができる。


揚力に感謝ですね。🤭




おじさまタレント 山内誠治