22歳のヴァイオリン弾き 岡本誠司のブログ

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ヴァイオリンの岡本誠司です!
コンサート情報や活動報告などを中心に更新していく予定です!
よろしくお願いいたします!

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5月24日の紀尾井ホールでのリサイタル『紀尾井 明日への扉16』、満員のお客様の温かい拍手の中、終演いたしました!

ご来場いただいた皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました!

ライプツィヒの風をテーマにしたプログラム、普段あまり演奏されない作品もありましたが、少しでも楽しんでいただけていましたら本望です。

これからも皆様と音楽の素晴らしさが共有できるよう、日々精進してまいります!

https://www.facebook.com/kioihall/posts/1758928587468108

ヴァイオリン・岡本誠司
ピアノ・田村響さん

J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
C.P.E.バッハ: ヴァイオリンソナタ ハ短調 Wq78 H514
メンデルスゾーン: ヴァイオリンソナタ ヘ長調 (1839年改訂稿, 第1楽章断片補筆版)
R.シューマン: ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 Op.105
グリーグ: ヴァイオリンソナタ第1番 ヘ長調 Op.8
(アンコール)
クララ・シューマン: 3つのロマンスOp.22 より第1曲
メンデルスゾーン: ヴァイオリンソナタヘ長調(1820)より第3楽章

Recital in Kioi-hall
Violin Seiji Okamoto
Piano Hibiki Tamura

J.S.Bach: Partita for violin solo No.3 in E major BWV1006
C.P.E.Bach: Sonata for Violin and Klavier in C minor Wq78 H514
F.Mendelssohn: Sonata for Violin and Klavier in F major MWV Q26 (1839 second version)
R.Schumann: Sonata for Klavier and Violin No.1 in A minor Op.105
E.Grieg: Sonata for Klavier and Violin No.1 in F major Op.8
(Encore)
C.Schumann: Romance for Violin and Klavier Op.22
Mendelssohn: Presto from Sonata for Violin and Klavier in F major (1820)

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密かな夢のひとつだった東京・四ツ谷の紀尾井ホールでのリサイタルが、いよいよ明日、5月24日(水)にこのような形で実現します!

ピアノは今回で3度目の共演となる田村響さん、プログラムのテーマは"ライプツィヒの風"です!

ドイツ・ライプツィヒの街にゆかりの作曲家や作品を集め、選曲はやや渋めにはなりましたが、爽やかな風が吹き抜けていくような素敵な作品が揃いました。

チケット、残りわずかとのことなので、ご希望の方はお早めに‥!

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

紀尾井ホールチケットセンター (Tel:  03-3237-0061)
https://yyk1.ka-ruku.com/kioi-hall-s/seatSelect?en=LN175242

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J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
C.P.E.バッハ: ヴァイオリンソナタ ハ短調 Wq78 H514
メンデルスゾーン: ヴァイオリンソナタ ヘ長調 (1839年改訂稿, 第1楽章断片補筆版)
R.シューマン: ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 Op.105
グリーグ: ヴァイオリンソナタ第1番 ヘ長調 Op.8

Recital in wonderful Kioi-hall in Tokyo is approaching tomorrow!
will play J.S.Bach, C.P.E.Bach, Mendelssohn, R.Schumann and Grieg (they all have relationships with Leipzig!)


みなさまお久しぶりです!
ヴァイオリンの岡本誠司です。

2015年1月7日に放送されたNHK総合テレビの"ひるまえほっと"という番組の映像が、しばらくWeb上のアーカイブスでご覧いただけるようです。

全体で9分半ほどの特集を組んでいただき、前半はインタビュー、最後の3分はバッハの無伴奏ソナタ第3番のラルゴを弾いております。

よろしければぜひご覧ください!


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今日はこれから、11日に千葉県文化会館でのニューフィル千葉さんのニューイヤーコンサートのリハーサルに!

創立30周年の記念イヤーだそうです。
おめでとうございます!

山下一史さんの指揮でクライスラーの愛の喜びとウィーン奇想曲を弾きます!
楽しみです。

行ってきます!

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もう12月です。

2013年いよいよ終盤です。

なんてこった!




さて、振り返り第2弾。

11月27日はタワーホール船堀にてアンサンブル・ネージュの第1回演奏会がありました!


アンサンブル・ネージュについてはふたつ前の記事に詳しく書いてありますのでぜひご一読を!


今回はオケのコンサートマスターとベルクの室内協奏曲のソリストという立場で関わらせていただきました。


photo:05



ええと、この演奏会を開催することになったそもそものきっかけについて少しばかり。


藝大に入学してすぐの4月。

ソルフェージュのクラスが一緒だった浦部 雪くんに、当時はまだそれほど親しくなかったにもかかわらず、いきなり、

"藝祭でベルクの室内協奏曲をやりたいのだけれど、そのヴァイオリンソロやってもらえないかな?"

と頼まれました。


実を言うと無調や12音技法で書かれているような作品にはとても苦手意識がありました。

譜読みをして弾けるようになったところで、一体どのようにその音楽を表現したらいいのか。


しかしせっかく誘ってもらって挑戦するチャンスをもらった以上、本気で取り組んでみようという気持ちになりました。


その後、コンクールの日程との関係で僕自身が出られなくなるというまさかと事態になり、先輩に演奏をお願いしていたのですが、

今度は藝祭でベルクの企画が通らず頓挫してしまうという出来事があり。

しかしやはりどうしてもベルクの室内協奏曲をやりたいという思いから、アンサンブル・ネージュの発足に至り、11月の演奏会につながった‥というわけです。


photo:06




さて。

ワーグナーのマイスタージンガー前奏曲、
ベルクの室内協奏曲、
ドビュッシーの海、
アンコールのラヴェルの妖精の園。


演奏の印象、そして演奏会全体としての印象はいかがだったでしょうか?


ベルクという珍しい作品の演奏、そしてネージュのオーケストラとして初めての演奏会であっただけに、とても気になるところです。(´-`).。oO


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浦部雪くんをはじめ企画・運営をしてくださったみなさま、

スタッフとして動いてくださったみなさま、

演奏で参加してくださったみなさま、

そしてコンサートにお越しいただいたみなさま。

本当にありがとうございました!


どれひとつ欠けても演奏会は成り立ちません。

感謝感謝です。



さて、ネージュのみなさま、ぜひ第2回演奏会の計画をしましょう!


可能性は無限大です。



さて、ブログに書きたいことが他にもたくさん。

書きます。



最後に、おまけの写真。


photo:04





iPhoneからの投稿

今日は11月最後の日。

久しぶりの1日オフな日です。


12月もいろいろ予定が詰まっているので、忙しかった11月を今のうちに振り返っておこうかと。


ええと。まずは。



11月20日に藝大の第1ホールにて弦楽合奏のミニコンサートがありました!

ブログで宣伝してると思ったらしてなかったですね。

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藝大1年生の弦楽器専攻生によるミニコンサート。

Douglas Bostock先生の指揮で、エルガーの弦楽セレナーデとドヴォルザークの弦楽セレナーデを演奏しました。

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弦楽合奏の授業の一環としてのコンサートで、僕はコンサートマスターをさせていただきました。

photo:04



↑今回のトップたち!



オーケストラもそうだとは思うのですが、弦楽合奏は特に、演奏者同士のコミュニケーションやそれぞれの音や音楽に対するこだわりが如実に表れる、ということを実感しました。


音楽性も弾き方も少しずつ違う演奏者が40人近く集まってひとつの音楽を作る。

その音楽性や弾き方を統一するのではなく!

全員が積極的に音楽に参加した時に初めて素晴らしい音楽になるのではないかと思ったり。


難しいことではありますが。




あ、そうそう、書くのを忘れてました。

今回はボストック先生の意向で対向配置で演奏しました!

指揮者の左手側に1stヴァイオリン、右手側に2ndヴァイオリンという配置のことです。

つまりこういう感じです。

photo:05





結果的に1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンの距離が遠くなるので、コンタクトを取るのが難しくなる箇所は多々ありましたが、

20世紀に入る頃までのほとんどすべて作曲家が意図した配置である対向配置(ここ大事!)で演奏できたのはとても貴重な経験になりました!


なにより僕も対向配置が大好きなので!

音響的にもヴィオラ、チェロが前を向くことで豊かな音を得られますし、2ndヴァイオリンの楽器が裏側を向いてしまうことは人数を少し増やせば解決することですし。


なんだかまとまらなくなってしまいましたが、

とりあえず対向配置LOVEということで。


次はアンサンブル・ネージュの記事を書きます!


photo:06




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