このお医者さん信用していいんかな・・・ | I want to be reborn.

このお医者さん信用していいんかな・・・

以前のブログで、主治医に「心理検査の結果から、自分の特性を教えてほしい」と依頼したところ、断られた という経緯を書きました。


今回はその後日談。


仕事を辞めたいと伝えた私に対し、就労支援担当者が「仕事をやめるにあたって、今後の仕事選びをするうえで相談をしたい。診察に同行させてほしい」と言ってきました。断る理由もありませんから、私は快く受け入れました。


支援者の同行については、診察中に主治医に言うのが筋だったかもしれませんが、心理検査の結果の云々をぼやかされたまま時間オーバーで診察を打ち切られてしまったので、言い忘れてしまいました。


そのため、帰り際に受付でその旨を伝えました。




で、次の診察です。


就労支援担当者と待ち合わせをして、クリニックへ。


名前を呼ばれて診察室に。第三者が同行すると、主治医もちょっと構えるみたいで。




担当者が今回同行した理由(今後の仕事選びのこと)を伝えたところ、主治医は「その件については後で心理士に説明させます。話はすべて心理士に任せていまして。私は薬の調整をしているだけなんです」と答え、再び待合室で待つように促されました。




1時間ほど待って、心理士さん登場。


このクリニックの心理士は完全予約制。今回は心理士の予約もしておらず、別段「心理士から話を聞きたい」と伝えたわけでもないのに、こういう対応になりました。


心理士が検査結果を説明。とは言っても、どういう検査を受けたのかも説明がなく、具体的な結果(数値)は口頭で一部をさらっと説明しただけ。


心理検査の結果等から、私が苦手とする職業の傾向、得意とする職業の傾向については教えてもらうことができました。


心理士さん曰く、「言葉で言っても理解は難しい。理解はできるが、インプットとアウトプットが追い付かない。書類で指示を出せば確実に理解できる。だから臨機応変が必要な今のような仕事は向いていない。これは、(初診時に受けた)心理検査から明白」とのことでした。


また、「典型的なアスペルガーの傾向が見られない。IQが平均より高いから違う」「色々と生きにくさを抱えている原因は『極度の不安』が原因」という説明がありました。




ひと通り話が終わってクリニックを後にしたのですが、私には正直疑問だらけでした。


・本人が検査結果を教えてほしいと言っても応じない。第三者が入るとわかったとたんに対応が大きく変わった。

・「話は心理士に任せている」と言うが、私は4月以降心理士とは一度も話をしていない。

・「心理検査結果からは特性はわからない」と言っていたのに、心理士が出てきたら説明をしてもらえた。

・「検査から明白」と言われたが、検査後の報告書ではそのような指摘は受けていない。今更「件サケ科から、こういう傾向がある」と指摘されても遅すぎる。

・「アスペルガーではない」と言うが、「典型的ではない」「IQが平均より高いから違う」というだけで「違う」という判断を下すのは拙速ではないか。成育歴もきちんと話せていないし、社会人になってからの話は一切していない。判断材料が乏しい状態での結論に疑問を感じる

・「極度の不安」が原因というならば、私は幼少の頃からずっと「極度の不安」を抱えてきたことになるけど?


結局、医師や心理士の説明には納得ができず、もやもやしています。

「自分の事を自分でもよくわからない」という状況が気持ち悪くてたまりません。



発達障害は誤診が多くて、診断に至るまでに何度も転院を繰り返す人が多いそうです。


うつ病などの「二次障害」が前面に出ている場合は、そちらにばかり着目されてしまいがちだと言います。


何より、うつの発症した原因に発達障害があるのならば、そちらの対応もしないとうつに対する対症療法に終始してしまいそうです。



そういう思いもあり、他の病院への転院をクリニックに伝えました。(電話で)

最初は「紹介状をお出しするので取りに来てください。診察は不要です。」と言っていたのですが、後になって「先生が事情を聴きたいと言っているので、診察を受けてもらえないか」と言われました。



明日がその診察日です。

さて、どうなることやら。