もう線が交わることがない以上、幸せを願うのみ。おめでとう。
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ちょっと思い出した上見さんネタ。
大学の一番大きな会場で授業をうけていたとき女友達が上見さんの話をしていました。
「この前泊まりがけの実習に行ってきたんだけど、
そこでみんなでお風呂入ったときのゆうちゃんの腹筋すごかった。
6つに割れてた。」
その夕方、上見さんに会った時に
「上見さんの腹筋すごい、6つに割れてるって○○さん達が言ってたけどマジ?」
ときいたら
「ほんまやで。」
と相変わらずそっけない(笑)
「テレビとか見てるときにな、背中をこう、宙にうかせて左右に振るねん。
それを数十秒を毎日くりかえしたらすぐ割れんで。」
…それがつづけられるのは、キミだけだよ…。
と苦笑いしてたのは今となってはいい思いで。
ということで最近は上見さんを見習って私も腹筋してます。もう1ヶ月以上つづいてるかな?
昨日は真夜中の訪問者があって、はじめてできなかったけれど(^^;)
目指せスーツが似合う、上半身!
--------------------------------------------------------------
ということで、今日も上見さんとロンドンに卒業旅行に行ったときのお話。
実はあのロンドンツアー、大学の先生が企画したもので私と上見さんそしてもう1人同じ専攻の女の子と3人で参加してたんですが、ツアーだったので他にも島大生はたくさんいてその中にはできたばかりの放送サークルで一緒の、当時まだ1年生だったやなさんの姿も。(ちなみにやなさんは野津くん莉奈ちゃんと同じ学年。)
「ええ! 伊藤さんも上見さんもロンドン行くんですか!」
(※やなさんにもよく上見さんの話をしてたし3人でご飯食べにいったこともある。)
「うん、ぜったい断られるやろうと思って誘ったら まさかのOKで俺もびっくりした。」
「ゆうこお姉様のことは私も大好きなのでおふたりの様子を生暖かく見守ってます~(*^_^*)」
「いや、もう1人いるから(^^;) どっちかOKしてくれたらと思ってたら2人ともOKでマジびびった。」
みたいな話をしてたんですがやなさんが
「あ、そうそう、うちの別のサークルに、Aって奴がいるんですが
そいつもロンドン行くんですが、奴には気をつけた方がいいですよ。
伊藤さんが一番、嫌いそう。」
「どんな奴?」
「とりあえずウザいんですよ。しゃべり方とか行動とかが。
みんなキモがってるような… 伊藤さんホントに嫌いそう。」
「確かに俺は好き嫌い激しい方だが、そんな連呼するなよ…心狭いみたいじゃないか(^^;)」
みたいな話をしていました。
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ロンドンでは基本は自由行動だったので、上見さんともう1人の女の子と3人で行動してたのですが、最初のうちは移動や宿舎の説明とかみんなで行動する機会が多く、噂の彼も何度かみかけることがあったのですが…
「おおお… 確かにこれはキツい…。」
今風に言うならば"コミュ障"というんでしょうか、低い声でボソボソとひたすらなんかしゃべってる。
しかも悪いことに人見知りまったくしないので私達にもどうでもいいことを話しかけてくる。
「ボクは○○で~ ××で~ だから~」
「そ… そうだな…。」
あきらかに興味なさそうにきいているのにまったく関係なく話しかけてくる。これは確かにウザい。
それぐらいだったら私も大人なので適当に聞き流すのですが、ひどいのはみんなでパブに行った時。
「私なー イギリスに行ったらパブに行くのが夢やってん 大人のスポットちゃう パブって」
と、子どもみたいなことをいう上見さんの隣に、間の悪いことにアイツが座ってる。
「・・・伊藤君、あの子なんとかならへんかなぁ ずーっと話しかけてくんねん きいてあげんの疲れてきた」
彼が席をたった時に私に耳打ちしてきた上見さん。
やれやれ、レディがお困りだというならば仕方あるまい。
憎まれ役を買ってでるか。
「ちょっといいだろうか。」
今度は私が彼に耳打ちして
「もう俺達に話しかけるな。お前の話はつまらない。もう話を聞きたくないんだ。」
シリアスな表情でそう言ったら、彼は小さな声で ハイ と。
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「あの子、あの後、ぜんぜんしゃべらんくなったからすごく楽しかったー」
「まーな、ちょっとキツ目に言うたからな。」
「あ、伊藤くんが言ってくれたんやー ありがとー」
「レディがお困りとあれば、な。」
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「伊藤さん、うちのサークルで 伝説になってますよ!」
帰国後、やなさんにそう言われました。
「あのAに面と向かって文句言って黙らせるとか、やなの先輩スゲーわ、ってみんな言ってます。」
「ちょっと待て、なぜその話をしっている。
彼のメンツを潰さないようにこそっと注意したはずだが?」
「同じサークルの子が一緒にパブに行って、その様子をみてたんです。
伊藤さんに何か言われたあとかわいそうなぐらいにシュンと縮こまってるのを。」
私 ほんとうにすぐ怒ってしまうのが悪いところなんですが、やなのこの後のセリフが私の逆鱗に触れました。
「でも伊藤さん ひどいっすねー(笑) 面と向かって"お前の話はつまらん"とかwww」
「・・・・。俺が、ひどい?」
「みんな思ってても なかなかそんなこと言えませんよー(笑)」
この瞬間、爆発しました。
「俺のどこがひどいのだ! 彼は真摯だったぞ!
俺に注意された後は"自分の行動は不快に思われているんだ"と理解して
あまり近づかないようにしてくれた!
彼は知らなかったのだ!
自分の言動が人を不快にさせるということを!
それを教えてあげることのどこがひどいのだ!
お前らは彼と長い付き合いでありながら1度も言ってやらなかったのだろう?!
しかも! あろうことか、ずーーーと陰でバカにして笑ってきたのだろう!
自分がバカだと知らず一生暮らすことがどんなにかわいそうで悲惨なことかわかるか?
お前らのような心ない連中に一生陰でバカにされながら生きていくのだぞ?
俺はバカな奴より、陰でせせら笑う連中の方が大嫌いだ!
バカにはバカと言ってやる。これは俺の愛情だ。
お前らみたいな奴らに、ひどいとか言われる筋合いはない!」
急に怒り出した私に対してやなはびっくりするやら、シュンとするやらでかわいそうなことになっていた記憶があります。
・・・でも今考えるとやっぱり私の言っていることはちょっとおかしい。
俺は別に彼に対する優しさから言ったわけではなく、"上見さんが困っていた"から文句を言っただけで、それがなければたぶんバカにはしないまでも"愚かな奴…"と放置していただろうから。
ただ、でもやなさんのそういう陰で人をバカにするような言動が1年生のおわりぐらいから、目立つようになっていて、それを苦々しく思っていたのが爆発してあのように怒ったのだろうなと思う。
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「伊藤さんが私の友達を悪く言うのがイヤだった。」
やなさんが私の前を去る時に言っていたことです。
「ふむ。冗談とは言え 土下座している女の後ろアタマを踏みつける男の話や、
信用して預けてもらっている部室の鍵を無断でコピーしあまつさえそれを自慢げに語っているのを
"人間性を疑う"と評することが悪口であるならば、それはそうだろう。
しかしそれは莉奈ちゃんであれ野津くんであれ誰に対しても私は批判しただろう。
別にキミの友達を悪くいったつもりはない。」
考えてみればロンドンのこのお話がやなさんとのお別れのはじまりだったような気がします。
1年生の頃のやなさんは本当に向上心の強い、素直な良い子でした。私はそんな彼女のことが好きだったのでいつでも一緒にいたし、仲を疑われることもしょっちゅうでした。
ただ、もう1つのサークルの話は好きにはなれませんでした。
笑いの取り方はだれかをおとしめたりくさしたりでいじめの構図にしかみえないし、いつでも誰かのことを陰でせせら笑っていた印象があります。
彼女はそのサークルを気に入り、そこで過ごす時間が長くなればなるほど、彼女の人間性が、私が好まない方に傾いていくのが悲しくてしかたありませんでした。
ま、それで破局の時が来るのですが。奇しくもその時、彼女は放送サークルの部長という役職にあったため、みんなを巻き込んだ大騒動に発展しましたが。
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「君はやなさんに似ている」
よくまりちゃんねるさんに言うことです。
まりちゃんは1年生の頃のやなさんのように素直で、向上心が強く、私のことをとても尊敬してくれていて、ずーっと私の話をきいてくれています。
それゆえに怖いのですよね。2年生になった時に同じコトがおこるのではないかと。
「俺は人を陰でせせら笑いながらバカにする人間が大嫌いだ。
それだったらまだバカにされる方にまわった方がまだマシだ。
だからもし君が俺のことをバカだと思ったら、
私がそうしてきたように、俺に直接そう言ってほしい。」
君は変わってくれるな。と心からの願いをこめてそのようなことを言っています。
人は付き合う人間によって強い影響をうける。
私が付き合う人を死ぬほど選ぶ理由もその辺にあったりします。
長くなりましたが今日はこの辺で。
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ちょっと思い出した上見さんネタ。
大学の一番大きな会場で授業をうけていたとき女友達が上見さんの話をしていました。
「この前泊まりがけの実習に行ってきたんだけど、
そこでみんなでお風呂入ったときのゆうちゃんの腹筋すごかった。
6つに割れてた。」
その夕方、上見さんに会った時に
「上見さんの腹筋すごい、6つに割れてるって○○さん達が言ってたけどマジ?」
ときいたら
「ほんまやで。」
と相変わらずそっけない(笑)
「テレビとか見てるときにな、背中をこう、宙にうかせて左右に振るねん。
それを数十秒を毎日くりかえしたらすぐ割れんで。」
…それがつづけられるのは、キミだけだよ…。
と苦笑いしてたのは今となってはいい思いで。
ということで最近は上見さんを見習って私も腹筋してます。もう1ヶ月以上つづいてるかな?
昨日は真夜中の訪問者があって、はじめてできなかったけれど(^^;)
目指せスーツが似合う、上半身!
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ということで、今日も上見さんとロンドンに卒業旅行に行ったときのお話。
実はあのロンドンツアー、大学の先生が企画したもので私と上見さんそしてもう1人同じ専攻の女の子と3人で参加してたんですが、ツアーだったので他にも島大生はたくさんいてその中にはできたばかりの放送サークルで一緒の、当時まだ1年生だったやなさんの姿も。(ちなみにやなさんは野津くん莉奈ちゃんと同じ学年。)
「ええ! 伊藤さんも上見さんもロンドン行くんですか!」
(※やなさんにもよく上見さんの話をしてたし3人でご飯食べにいったこともある。)
「うん、ぜったい断られるやろうと思って誘ったら まさかのOKで俺もびっくりした。」
「ゆうこお姉様のことは私も大好きなのでおふたりの様子を生暖かく見守ってます~(*^_^*)」
「いや、もう1人いるから(^^;) どっちかOKしてくれたらと思ってたら2人ともOKでマジびびった。」
みたいな話をしてたんですがやなさんが
「あ、そうそう、うちの別のサークルに、Aって奴がいるんですが
そいつもロンドン行くんですが、奴には気をつけた方がいいですよ。
伊藤さんが一番、嫌いそう。」
「どんな奴?」
「とりあえずウザいんですよ。しゃべり方とか行動とかが。
みんなキモがってるような… 伊藤さんホントに嫌いそう。」
「確かに俺は好き嫌い激しい方だが、そんな連呼するなよ…心狭いみたいじゃないか(^^;)」
みたいな話をしていました。
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ロンドンでは基本は自由行動だったので、上見さんともう1人の女の子と3人で行動してたのですが、最初のうちは移動や宿舎の説明とかみんなで行動する機会が多く、噂の彼も何度かみかけることがあったのですが…
「おおお… 確かにこれはキツい…。」
今風に言うならば"コミュ障"というんでしょうか、低い声でボソボソとひたすらなんかしゃべってる。
しかも悪いことに人見知りまったくしないので私達にもどうでもいいことを話しかけてくる。
「ボクは○○で~ ××で~ だから~」
「そ… そうだな…。」
あきらかに興味なさそうにきいているのにまったく関係なく話しかけてくる。これは確かにウザい。
それぐらいだったら私も大人なので適当に聞き流すのですが、ひどいのはみんなでパブに行った時。
「私なー イギリスに行ったらパブに行くのが夢やってん 大人のスポットちゃう パブって」
と、子どもみたいなことをいう上見さんの隣に、間の悪いことにアイツが座ってる。
「・・・伊藤君、あの子なんとかならへんかなぁ ずーっと話しかけてくんねん きいてあげんの疲れてきた」
彼が席をたった時に私に耳打ちしてきた上見さん。
やれやれ、レディがお困りだというならば仕方あるまい。
憎まれ役を買ってでるか。
「ちょっといいだろうか。」
今度は私が彼に耳打ちして
「もう俺達に話しかけるな。お前の話はつまらない。もう話を聞きたくないんだ。」
シリアスな表情でそう言ったら、彼は小さな声で ハイ と。
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「あの子、あの後、ぜんぜんしゃべらんくなったからすごく楽しかったー」
「まーな、ちょっとキツ目に言うたからな。」
「あ、伊藤くんが言ってくれたんやー ありがとー」
「レディがお困りとあれば、な。」
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「伊藤さん、うちのサークルで 伝説になってますよ!」
帰国後、やなさんにそう言われました。
「あのAに面と向かって文句言って黙らせるとか、やなの先輩スゲーわ、ってみんな言ってます。」
「ちょっと待て、なぜその話をしっている。
彼のメンツを潰さないようにこそっと注意したはずだが?」
「同じサークルの子が一緒にパブに行って、その様子をみてたんです。
伊藤さんに何か言われたあとかわいそうなぐらいにシュンと縮こまってるのを。」
私 ほんとうにすぐ怒ってしまうのが悪いところなんですが、やなのこの後のセリフが私の逆鱗に触れました。
「でも伊藤さん ひどいっすねー(笑) 面と向かって"お前の話はつまらん"とかwww」
「・・・・。俺が、ひどい?」
「みんな思ってても なかなかそんなこと言えませんよー(笑)」
この瞬間、爆発しました。
「俺のどこがひどいのだ! 彼は真摯だったぞ!
俺に注意された後は"自分の行動は不快に思われているんだ"と理解して
あまり近づかないようにしてくれた!
彼は知らなかったのだ!
自分の言動が人を不快にさせるということを!
それを教えてあげることのどこがひどいのだ!
お前らは彼と長い付き合いでありながら1度も言ってやらなかったのだろう?!
しかも! あろうことか、ずーーーと陰でバカにして笑ってきたのだろう!
自分がバカだと知らず一生暮らすことがどんなにかわいそうで悲惨なことかわかるか?
お前らのような心ない連中に一生陰でバカにされながら生きていくのだぞ?
俺はバカな奴より、陰でせせら笑う連中の方が大嫌いだ!
バカにはバカと言ってやる。これは俺の愛情だ。
お前らみたいな奴らに、ひどいとか言われる筋合いはない!」
急に怒り出した私に対してやなはびっくりするやら、シュンとするやらでかわいそうなことになっていた記憶があります。
・・・でも今考えるとやっぱり私の言っていることはちょっとおかしい。
俺は別に彼に対する優しさから言ったわけではなく、"上見さんが困っていた"から文句を言っただけで、それがなければたぶんバカにはしないまでも"愚かな奴…"と放置していただろうから。
ただ、でもやなさんのそういう陰で人をバカにするような言動が1年生のおわりぐらいから、目立つようになっていて、それを苦々しく思っていたのが爆発してあのように怒ったのだろうなと思う。
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「伊藤さんが私の友達を悪く言うのがイヤだった。」
やなさんが私の前を去る時に言っていたことです。
「ふむ。冗談とは言え 土下座している女の後ろアタマを踏みつける男の話や、
信用して預けてもらっている部室の鍵を無断でコピーしあまつさえそれを自慢げに語っているのを
"人間性を疑う"と評することが悪口であるならば、それはそうだろう。
しかしそれは莉奈ちゃんであれ野津くんであれ誰に対しても私は批判しただろう。
別にキミの友達を悪くいったつもりはない。」
考えてみればロンドンのこのお話がやなさんとのお別れのはじまりだったような気がします。
1年生の頃のやなさんは本当に向上心の強い、素直な良い子でした。私はそんな彼女のことが好きだったのでいつでも一緒にいたし、仲を疑われることもしょっちゅうでした。
ただ、もう1つのサークルの話は好きにはなれませんでした。
笑いの取り方はだれかをおとしめたりくさしたりでいじめの構図にしかみえないし、いつでも誰かのことを陰でせせら笑っていた印象があります。
彼女はそのサークルを気に入り、そこで過ごす時間が長くなればなるほど、彼女の人間性が、私が好まない方に傾いていくのが悲しくてしかたありませんでした。
ま、それで破局の時が来るのですが。奇しくもその時、彼女は放送サークルの部長という役職にあったため、みんなを巻き込んだ大騒動に発展しましたが。
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「君はやなさんに似ている」
よくまりちゃんねるさんに言うことです。
まりちゃんは1年生の頃のやなさんのように素直で、向上心が強く、私のことをとても尊敬してくれていて、ずーっと私の話をきいてくれています。
それゆえに怖いのですよね。2年生になった時に同じコトがおこるのではないかと。
「俺は人を陰でせせら笑いながらバカにする人間が大嫌いだ。
それだったらまだバカにされる方にまわった方がまだマシだ。
だからもし君が俺のことをバカだと思ったら、
私がそうしてきたように、俺に直接そう言ってほしい。」
君は変わってくれるな。と心からの願いをこめてそのようなことを言っています。
人は付き合う人間によって強い影響をうける。
私が付き合う人を死ぬほど選ぶ理由もその辺にあったりします。
長くなりましたが今日はこの辺で。