今、前の『御剣怜侍』についてのエントリー を書いた直後で

買ってきたばかりの『逆転検事2』をプレイしはじめようと思ったのですが、


その前に書いておかないとたぶん2度と書かなくなるよな~


と、思うことがあるので、珍しい日に2回更新です。



T.M.Revolution とっておきのはなし 新説恋愛進化論


もちろんタイトルはこれから。

 (書きながらBGMにしています。)



今まで恋愛について思っていること考えたこと、すべてここにまとめてみようと。



■恋愛はうまくいってよし、うまくいかなくてよし。


『姉さんラジオ』をしている時によくななちゃんにこんな話をしていました。


「うまくいけば好きな相手と同じ時間を過ごせるのだから楽しく素晴らしい毎日が待っているだろう。


 でも、うまくいかなかったとしてそれは決して悪いことではない。


 一時的に深く傷ついて落ち込んだとしてもいつか必ず立ち直る日がくるだろう。

 その時人は、以前よりも強く、でも人の心の痛みがわかる優しい人になってると思う。


 だからどっちに転んでもいいことしかないから恋はすすんでするものだ、と俺は考えている。」



それゆえに私は恋愛をすることをいろんな人に推奨してきましたし、

恋をしている人ならば誰でも全力で応援してきました。


でも逆に「傷つきたくない」だけなのに「ふさわしい相手がいない」「めんどくさい」とか言って

異性と向き合うことから逃げてるように見える人間には劇的に厳しかったし、批判的でした。



『誰かを好きになる、行動する。

 ただそれだけで人として何段も成長できる。』


『私はへたれと臆病者は嫌いだ。』




■異性と過ごすことは大切。



「SEIJIさんて、無類の女好きですよね(-_-)」



この前、莉奈ちゃんに会ったとき言われた言葉。



(・・・人を・・・色情狂のように・・・)



と苦笑いをしていましたが、それについて否定はしないし、誇るべきことだと思っています。



「無上の喜びも、死よりもつらい悲しみも、そのどちらも与えてくれたのはいつも男ではなく女だった。


 そしてその2つがなければ人生はつまらない。だから俺は好んで身の回りに女を置くのさ。」



とは、はっきりと言ったわけではないですが、莉奈ちゃんにはわかってもらえませんでした(^^;)



『異性とともに過ごす』



それは楽しいこと、難しいこと、考えさせることの連続です。


同種といつも一緒にいれば誤解も少ないし、コミュニケーションもラク。

でもそこに成長はないので、私は異種と過ごすことが好きです。


ただあまりに違いすぎると歩調をあわせるのにストレスがたまるので

「違うけど、同じ」を探すようにしています。


これは男女だけじゃなく、たとえば三島さんや角さん、タクくん、ちゅうそんもみんな

私とは「違うけど、同じ」人ばかり。だからタメになるし、楽しいし、ラクなのです。


これに気づいてから人生がだいぶん華やかで彩りあるものになりました。



だから私は学生によく言うのです。



「たとえ理想どおりじゃなくてもとりあえず付き合ってみればええねんて。

 結婚と違うねんから、アカンかったら別れればええねんて。

 そうやって一回失敗しておけば、次の恋愛は自分も次の相手も、もっともっとレベルアップしてるから。」




■満点じゃなくて最高点を探す。


「そんなことを言われても、いい相手がまわりにいない。」


これもとてもよく言われます。でもその度に私はこう言います。


「それは満点とか90点以上を探しているからやって。


 減点法でみていけば満点も、90点以上も、すぐになくなってしまう。


 しかも浅い付き合いの時は90点とれてるように見えても、

 深く付き合えばアラが見えてきて90点を割ってしまうこともザラ。

 で、すぐ別れる。


 相手はそうやって探すんちゃうねんて。身の回りで「最高点」は誰やろうって探す。

 90点以上は一人もいなくても、最高点はぜったい1人はおるやろ?


 「えー」って思うかもしれんけど、それでもその人と付き合うんも難しいで?

 そうやってアプローチしているうちに勉強になることも多いし、

 もしうまく付き合えたら逆に加点法でどんどん満点に近づいていくかもしれん。

 もどうしてもアカンかったらいつもいうように別れたらええねんて。


 でも、一つ言っておくぞ。


 たぶん今のままやったら90点以上の異性があらわれても君はぜったい選んでもらえへん。

 たぶんその時は悲しいし、つらいぞ。君の目には運命の人のように見えるから。


 そうはならないように普段から「恋愛」とか「アプローチ」について考えておかんと。

 そうやっていつか本当の運命の人が手に入った時、結婚すればええんちゃう?」


だいたい学生さんはロマンチストなのでリアリストの私のいうことをまったく理解してくれくれないのですが、まりりんだけは私が言う前から


「あんまり好きとは思わないですけど、まぁダメだったら別れたらいいんで(^^)」


18歳のお嬢さんの言うこととはおもえない身も蓋もないセリフに驚かされたけれど、それから半年が経ってまりりんはこんなことを書くようになりました。


 だーいすき / 気分屋さんの商い



まりりんに会う度に言ってます。


「自分ええよな~。本当にすごいと思う。」


カレシができてからのまりりんは前にも増していい子になりました。

たぶん素敵な男性なのでしょう。カレシさんは。


そしてまりりんが90点以上を狙う子だったら

今の、満点のカレシを手に入れ幸せそうなまりりんは存在しなかったでしょう。




■ちゅうそんは私の恋師匠


「でたな、SEIJIさんのデジタル思考」


さわことちゅうそんと一緒にキララ多伎の海岸を歩いている時に言われた言葉。


「なに言うてるねん。自分が学生の時に俺に何を言うたか覚えてるか?


 "彼女つくるのって地味に簡単ですよねー、

  電話帳の上から順番に告白していけば5人目ぐらいまでには彼女できてますよ"


 あの言葉が今の俺の原点やねんぞ?

 電話帳ではなく、"好きな順"って言うてる俺の方がまだ人間らしいって」


「・・・言ってましたね、そんなこと・・・ でも今はあの時のボクとは違うんです」


学生の時のちゅうそんはドライな男であったし、私は少々ロマンチストだった。

今ではすっかり逆になってしまったようで・・・(^^)



■なんでもハデに、壮大に。


「施策を打つ時は、一番劇的な方法をとるようにしています。」


三島さんになんかの時に言った言葉。


「劇薬は効果がある分、副作用も大きいです。

 でも副作用など私に痛みに耐えれる強さがあれば問題はない。


 誰に嫌われようが、どんな問題が発生しようが

 それを気にしない、うまく納められる強さがあれば劇薬にはいいことしかない。


 私は自らを死の淵に追いやるような劇薬を好んで飲み込む、そういう男でありたいのです。」


今の私の環境ではどんな失敗を犯しても、

自分が恥ずかしかったり、きまずかったり、相手にされなくなるだけ。


どんな失敗でも誰にも命までは奪われない。


「失敗、すなわち死を意味する」という時代に生きた男に私は憧れていた。

それに比べれば他人にどう思われようが、たいしたことではない。


私にとっては「失敗を恐れない」という魂の火を消さないことの方がよほど重要なのです。



■カノジョ、付き合う。の定義。


私の中の「カノジョ」の定義は「最も仲のよい(異性の)友人の最上級系」


「付き合う」とは「のび太とドラえもんみたいな関係」


いつでも一緒にいて、何があっても一番最初に報告する相手。


助け合ったり、一緒にバカやったり、時にはケンカしたり、励ましたり、相手のかわりに怒ったり。


私は男だし、年上であることが多かったのでドラえもんの役目をすることが多かった。


いつものび太を温かく見守り、どんな時も味方で、彼の成長と幸せだけを願う存在。


でものび太とドラえもんはやっぱり一緒にいなければお互いつらいし寂しいよなと思った。



■他人にウソはついても、自分にはけっしてウソはつかないということ。


クルマを下りる直前にゆかちゃんに言われたことが何気に大ダメージ。


「あの状況で『好き』と言わないのがちょっとヘンだなと。」


や・・・やはり・・・そう思うよな・・・ 俺もそれだけが気になっていたのだ・・・


以前ちょこしに言った言葉。


「君は、他人にはウソばっかりやけど自分にはぜったいウソつかんよな」


これはとても感心したというか、私も自分にはウソをつかないと決めているのでその大切さをよく知っている。


私は「好き」という言葉をとてもよく使う。


「好きな人に好きということはいいこと」という価値観をもっているから。


ただ『好き』が英語でいう「LOVE」の意味をもちそうな時は言わないようにしている。いや言えない。


たぶんハタチや25の頃ならあまり考えなく言っていたのだろうなと思う。


でも二十代の終わりに「この気持ちだけで命を失ってしまえればどれだけよかっただろう」と

本気で思ったことがある。たぶんアレが『好き』という感情なのだろうと今思う。


あれから数年の年月が経ち、あの時燃えさかっていた炎は今は小さな種火として残るだけになった。


でもあの炎を覚えているとけっして『好き』とは言えなくなってしまった。


それゆえに私はとても失礼なことをしているのではないかととても悩んでいた。

かといってもウソはつけないし、でもあの炎が私の中で再びともることはもうあるまい。

それでも私は進まなければならないのだ。


矛盾をかかえていたのはよく理解していたのだが、それでも強行した。「私は逃げない」と言いながら。

ただその矛盾を指摘されるといろいろ揺らぐ。やはり申し訳なかったよなぁと。




■SEIJIなりの誠実さ。


たぶん私の言動はとても不誠実なのだろう。

言っていることやっていることが終始一貫せずバラバラだ。


ただ私の中ではまったくブレず、一貫しているつもり


・恋はするべし。それは成長のため、自分のため、相手のため。

・いつもその時点での「最高点」「もっとも好き」な人にアプローチすべし。

・しかし「好き」といってもいいが『好き』と言ってはいけない。

・恋愛はうまくいってよし、うまくいかなくてよし。

・常に最も強い劇薬を口にできる男であれ。

・その副作用に耐えられる強さをもつことが何よりの私の望みだから。



このすべてをずーっと忠実に守ってきた。これはこの数年間かわらず。



でも一つだけ、不誠実であったなと思うことは。



「すべては身勝手な私の理屈。相手があってこその恋愛」


--------------



さすがに今までいろんなところで言ってきた恋愛理論をまとめるとすさまじい量に・・・。



こんな駄文を垂れ流すこと自体、恥かもしれないけれど、まぁそれも含めて「強さの糧」だと考える。




以上、長文におつきあいいただきありがとうございました。


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