意識的にせよ
無意識的にせよ
みんな必ずなにかしら
自分に対する自己認識（セルフイメージ）
みたいなものを持っていて
私は可愛く無い、とか
私はどーせ嫌われてる、とか
私は出来ないやつ、とか
自分はセンスがない、とか
すぐみんなにバカにされる、とか
私はなにをやっても怒られる、とか
もちろん、反対に
私は可愛い、とか
私はなぜかみんなに好かれる、とか
私はなにをやっても出来てしまう、とか
自分のいつもセンスがいいと言われる、とか
いっつも凄いって言われる、とか
なにをやっても褒められる、とか
こう思いたい、
とかじゃなくて
私は◯◯なんだ。
私はどーせ◯◯だ。
っていう疑いようのない
「自分に対する信念」みたいなもの
根拠がなくても
なんでかわからんけど
「そう」っていうもの
それがその人の
「自己認識」ってやつで
その「自己認識」が
その人の人生のすべてを
創ってるって言っても過言じゃなくて
「それ」を証明するために
「人生の出来事がある」
くらい強烈なもので
ある「出来事」があったから
「私はこうなんだ」じゃなくて
「私はこうなんだ」が初めにあるから
その「出来事」を創った
っていう方が正しい感じで
「自分は何をやっても怒られる」
って思ってるから
「怒られる出来事」を創りだす
（ほんとうによく怒られる）
これ、
ほんとにほんとーーーに、そうで
それは本当に見事
みんなと一緒にいて
同じ出来事を経験したはずなのに
その人だけ後で聞くと
全然「違う出来事」を
経験してるってくらい
見事
え？
一緒に居たよね？(´Д｀；)
ってくらい
例えばみんなで話してるのに
みんなが聞こえる「ある言葉」が
その人だけ聞こえなかったり
逆にその人にだけ
「ある言葉」が聞こえたり
それって完全な
「聞き間違い」だとしても
その人にとっては
「やっぱり！！私ってそうなんだ！！(´Д｀；)」
ってなるような聞き間違い
言葉だけじゃなくて
「見えない」とかもある。
トンデモ話しとかじゃなくて
ほんとうに「見えなく」なる
その人の「自己認識」
とつじつまの合わないものは
その人には「見えない」し「聞こえない」
逆に、その人の「自己認識」
を証明するような「出来事」
だけが「見えたり」「聞こえたり」
捏造してでも。
そんな、自分の巧妙な
捏造を知るためにも
その場に一緒にいた人と
その時「自分が聞いたこと」
その場で「じぶんが見たこと」
を話してみると面白い
え？
なにそれ？
誰もそんなこと言ってないよ
ってなることあるから（笑）
自分が何かイヤな思いした時
自分にとってイヤな出来事があった時
「やっぱり私って嫌われてんだ」
みたいに「やっぱり」
って言葉が頭についてたら
その「やっぱり」の後にくる言葉が
自分の「自己認識」ってこと
自分が「やっぱり」
って言葉を使ってたら
一度「それ」を疑ってみるといいかも
ほんとうに？
ほんとうにそう？
って
「だってこう言われたもん」
「だっていつもこうなるもん」
って言葉が出てきても
それでもしつこく
ほんとに？
それほんと？
ほんとにほんと？？？
そうやってみると
ある時からふと
違う記憶や
違った出来事が
蘇ってくる時がある
あれ？
なんか記憶変わってない？
なんか過去が変わってない？
みたいな（笑）
それはひょっとしたら
「自己認識」が変わった瞬間かもね
「自己認識」が先で
「出来事」が後、だから
自己認識が変われば
過去の出来事も変わっちゃう
なので
「やっぱり」って言葉に気づいたら
一度、とことん疑ってみるといいね
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