16年と4ヶ月の命。人にとっては短い時間だったけどワンちゃんには大往生らしい
頑張って長生きしてくれてホント感謝してるんやけど...やっぱり悲しくてたまらん
人の言葉を理解し人たちの空気を読む。自分の意思を的確に伝える技術があり、ホント凄く利口なMダックスフンドだった
2004年08月07日 誕生。
2014年5月に乳腺腫瘍の摘出手術をするまでも、この手術以降も何の病気もなく元気に過ごしてきたが2019年6月、高熱でグッたりしてるのに気付き急いで動物病院へ
検査の結果、肝臓と腎臓の炎症があり獣医から「覚悟はしておいて下さい」と宣告され、さらに胆のうに沢山の石があると言われ年齢からも手術は無理と判断され点滴治療で緊急入院!
3日後、幸いに状態が安定したので退院したが朝晩のクスリ漬けプラス点滴通いが始まる。
2020年12月8日、容体が変化。
嘔吐、下痢でグッたりしているので病院へ→
今回は肝臓や膵臓ではなく石がある胆のうだ!
石が胆菅に詰まり胆汁が流れていない様で黄疸が出ているらしい
食べたら吐き、飲んだら吐き、と徐々にご飯は勿論の事、お水さえも飲まなくなった
12月28日に入院し29日に見舞いするが善くなっていなかったとりあえず家に連れて帰る事にした!理由は息があるうちに...30日から里帰りする次女を含め家族全員に会って貰いたいと思ったから
連れて帰ってきたのはいいが状態が悪すぎる
病院で脱水症状の緩和の為、点滴をしていたせいで、オシッコの頻度が激しい全身の筋肉が緩んでるので垂れ流し状態ウンコは気張る力も既にない様だ!床やトイレシートにしたオシッコの掃除で忙しい
徹夜の看病が続く中、夜中の2時過ぎやったかな? レディが急に声も出ないのに大きく口を開けて「ワン!ワン!ワン!」と必死に鳴き出した。実際に聞こえるのは「ハウ! アウ! アウ!」の様にカスれた声だけど...
ナゼだかその時は分からなかったけど、後になって...もしかしたら「私、もうダメだから早く会いにきてー!」って皆を呼んでたのかも
絶対そうだと思う
そして30日の午後に次女が到着してレディと会う事が出来た!その後、長女も到着し全員集合~間に合ってよかったとホントに思った
そして皆に看取られながら虹の橋を渡ったレディ
ワンちゃんって、やっぱり待つんやねーみんなを.....不思議なパワーを持ってるから特別な存在で"ペット"ではなく立派な家族の一員になってしまう事を体験した。
実は獣医とも相談して予定していた事があった。
それは、みんなと会って欲しかったのは30日の午後診療でレディを楽に(安楽死)してやろーと考えてた
けど当然、殺すなんてやっぱり出けんわ
けど、今はやっと楽になれて天国で走りまわってるやろね~お疲れさま
ペットを我が家に迎え入れる時点で、いつか悲しい思いをする時がやって来ると覚悟し納得していても飼い主の辛さは計りし得ないモノだと実感した。
レディーおやすみ
また会おうね、そして俺が死んだら天国でまたボール遊びしよなー待っててね