この頃の事件報道で頻繁に使われる言葉『関係性』。
辞書にはない言葉だ。
殺人事件などで『容疑者』もしくは『犯人』と
『被害者』の関係について『知人』なら『知人』と
表現されるが『不明』の場合その『関係性』についても
調べているという言い方になっている。
『事件』は『知人同士』か『面識なし』かによって
『様相』が違ってくる。それゆえ『関係』は大事な要素なのだが
『関係性』などという言葉を使わず『関係』で充分だと思うが。
どうやらこのところの『事件報道』の『風潮』のようだ。
推測だが『警察』が記者の質問を受けて思わず『使用』したのでは
あるまいか?
どうも『報道』の『言葉』感覚が『劣化』してはいまいか?