さあ、

大阪公立大学工学部に決めたかい?

手続きの締切は3/27だよ。

直接大学がある

中百舌鳥までいかなあかんねんで。

地方の方々要注意でっせ。

大阪公立大学工学部で

研究者にも技術者にもなれるよ。

前に進みな!

偏差値カーストを抜けようぜ!




さて、前回の話の続き。

懲戒処分となった

本部生産技術の部長

は新しい人に変わることになった。

新しい人はエコヒイキが極端な

人であった。

幸い私は

ヒイキされる方だった。

ボーナスがぐんと上がったのだ。

その分、50代の先輩達のボーナスが

下がっていたようだ。

こういう組織が長続きする

はずはない。

内弁慶的なこの人は、

対外的には下手な采配をしていた。

そして、

くしくも

前部長がしくじったのと同じ

オランダ設計関連の案件にて、

海外社長の逆鱗に触れ

左遷されることになる。

そんな中、本部生産技術の解散

の話が浮上してきた。

生産技術部隊は工場にいたほうが

いいとなったようだ。

またもや、私は大阪を追われる

ことになったのだ。

今度は地方の工場だ。

その時私は33歳。

まだまだローンもあったので

会社に従うことにした。

と、そんな時だ。

1年間だけ臨時勤務していた

機械設計部門の元上司から

電話がかかってきたのだ。

「今度社内公募を出すねん。

応募せえへんか?」

社内公募とは、

人材を必要とする部門が、

社内に向けて人員募集をかけ、

本人の意思によって異動を行なう

制度だ。

おおおおおおっーー

私は、それに飛びついた。

機械設計部門は大阪なのだ。

その公募のポイントは2つだ。

・サーボシステムの設計が出来る人

・海外案件の設計が出来る人

という、

もうこれは私を狙い打ちしている

内容であった。

早速、

人事に応募し、

面接を終え、異動の内定を

もらうことになった。

と、

ここで、あの

生産本部長が出てくる。

ぬあーーーにぃーー


本部長は人事に噛みついたようだ。

なんで、俺が知らない間に

セイイチの異動が決まるんだ?

と、

しかし、社内公募とは

部門長の了解なく異動できる

ルールなのだ。

セイイチはルール通り異動

させる必要があるとなり、

私は晴れて機械設計部門に

異動することになったのだ。

ここは現在もいる部門だ。

その後は

私のブログにチョイチョイ

書いてあるとおりだ。

ちなみに、

私は社内公募を利用して

異動したのだが、

その制度を利用した

第1号が私だったようで、

その後、社内規定は変わることに

なった。

異動していかれる側の部門長

の承認も必要となったのだ。

それじゃあ自由に

異動できねえだろが…


おしまい