中期後期の合格発表まで

時間が長いだろ?

周りの合格情報がつらいはずだ。

そんな時は

自身も息子も

第一志望に落ちて

大阪公立大学に進学した人の

話でも聞いて気を紛らわしてくれ




さて、前回の話の続き

電気制御エンジニアとして、

プロデビューしていったのだが、

着磁装置の次に担当したのが、

スリーブピン挿入装置。

自動販売機の中身を見たことありますか?

なんか、ガチャガチャと

細い棒がいっぱいあるでしょ?

あれを挿入する装置を設計した。

ここで、サーボモータをマスター

することになる。

サーボモータとはこちらが指示した

通り動いてくれるモータだ。

この装置は現場に納めてからも

トラブったが、先輩達に助けて

もらいなんとかなった。

同じく自動販売機の板金溶接ラインも

担当した。

ここでロボットをマスター

することになる。

と、次々と装置を立ち上げ

なんやかや仕事は順調であった。

私生活のほうでも

この時期に結婚している。

そして、一軒家を購入している。

若干24歳で?と思うだろうが、

天下の松下で

ローンの審査は落ちないのだ。

そして、25歳でパパとなる。

と、順風満帆だったのだが

会社自体は不況の波に

しっかりのまれていた。

その頃松下電器の社長は森下さん

から中村さんに変わっていた。

中村邦夫さんは松下ではタブーで

あった人材の早期退職や

事業部再編を実施していた。

当然のことながら、私の所属する

事業所も再編の対象となった。

大阪の冷機事業所は2002年閉鎖すると

決まったのだ。


がぁーーーーーーん

マイホーム生活があああああ

エプロン姿のおねだりワイフ

日向ぼっこはバルコニー

ヘイイッツあ ビューティフォーデー




私の人生は大きく変化していく

こととなった。


長くなっちまった。

今日はここまで


おしまい