大阪公立大学の紹介をするつもりが

自身の就職活動の振り返りの記事と

なってしまっている。

以下現在の電子物理工学科の就職先だ。

(ホームページより抜粋)

参考にしたまえ。

 

 

さて、

前回からの続き…

ロームの面接から数日後合否結果がきた。

お見送り...

私は、その日就職担当の教授のところに

連絡にいったが、

不在であったので、不採用だった旨を

事務の姉ちゃんに伝え、

新たな募集リストをもらって、

自分の研究室に戻り、

講師の方々と相談した。

すると、ここええんちゃうか?

と現在は社名がPanasonicと

なっているが、子会社なんかではなく、

同格の給与待遇があるという

当時社名「松下冷機」を

薦められたのだ。

(松下電器産業本社の採用枠は
成績優秀者によって埋められており、
私には回ってこなかった)

松下冷機は、Panasonicの冷蔵庫、

コンプレッサー、空調機、自動販売機を

製造販売している会社であった。

白物ナンバー2の冷蔵庫を製造していると

あって、当時の松下電器の中でも

上位の格付けであった。

これやっ!

と思った。

っていうのも私はバイトで

空調機のメンテナンスをしており、

冷却システムのメンテを身を持って

体験していたので、

面白そうだなと思ったのだ。

また、

私は、ロームにて自身の半導体へ

の想いが薄いことに気づいていた。

面接官があきれるほどの知見しか

持っていなかったのだが、それを反省し

学び直そうとも思わない自分がいたのだ。

私は決心し、

その日中に松下冷機を希望する旨を

就職担当の教授のところに伝えにいった。

すると、またまた不在であったので、

事務の姉ちゃんに

「ここの推薦お願いします!」

と言づてを頼んだのだ。


数時間後、

私の研究室の電話が鳴る。

すぐに、就職担当の教授のところに

来るようにと。


教授の部屋を開けるやいなや


「君はどういうつもりなんや?」

といきなり怒鳴られたのだ。

「もともと半導体の会社を希望

していたやろ?それがなんで冷蔵庫

の会社になるんや?」


と、えらい勢いで説教が始まったのだ。

「もう1回考えなおしてこい!」


と、私はすごすごと引き返すのでした。


その時、

事務の姉ちゃんが私を見て気まずそうな

顔をしたことが忘れられません。

事務の姉ちゃんも私のことを

応援してくれていたのだろう。

私からの報告を急ぎ教授に伝えてくれたが、

なあにぃーーーーとなり、

あいつを呼び出せとなったようだ。


 

長くなりそうだ。今日はここまで

 

おしまい