中期試験は3/8だったな…

しばらくこのシリーズを続けよう。

かわいい後輩になるであろう

若者達のためだ。


もう30年近く前の話。

大阪府立大学の

ネームバリューだけで

勝負に挑んだ半導体大手の

ロームの面接は

どうだったのか?

まず、

最初の受付で驚かされた。

受付の女性の方が、

私の顔をみただけで

「セイイチさんですね。

お待ちしてました」

と、言ってきたのだ。

おおお

と、カウンターにて

カウンターを食らう。


そのまま、面接会場へ

案内されたのだが、

今はどうか知らないが当時の

ロームは面接時の自己紹介で

大学名は言わなくていいですと、

釘をさされたのだ。


ぬぬぬ

刀狩りだ。

武器をとられてしまう。


そして、面接は

半導体詳しいですぅぅーー

って感じの技術役員ぽい人達が

ずらっーーーーと

目の前に並んで、

私に、半導体についてどういう

勉強をしてきたのか聞いてきた。

そして、昨今のLSIについて

説明をしろと求めてきたのだ。

私の過去ブログにも書いているが、

私は大学時は勉強より、

ボートを漕いでる時間

のほうが長かったのだ。




ほぼほぼ、ボートとバイトに明け暮れ

半導体について考え始めたのは

4年生になってからなのだ。

質問にタジタジになり、

浅ーーーい回答をしていると

それを見かねた面接官の一人が

「どんな雑誌を読んでますか?」

と聞いてきたのだ。

私はすかさず、

「Number」

と答えてしまった。

Numberはスポーツ雑誌だ。

あの山際淳司さんの江夏の21球が

掲載されたやつだ。




その質問をした面接官が

なんともいえない表情をしたのを

今でも忘れない。


電子デバイス系の雑誌の名前を

挙げるのが正解なんだろう。





以上で面接を終わります。


と、


まったく手応えのない面接を

終えたのでした。


今日は

このくらいにしておこう。

気が向いたら

続きの話をしよう。




整いました。


断酒してからの体重と

かけまして、


ロームの面接とときます。


その心は?



落ちましたね。


しっかり落ちました。


おしまい