2024.3.4(月)
TR
19:00〜21:00
@横島グラウンド
昨夜のTRでは、U-10〜ジュニアユースまで同じTRを行いました。
TR内容は、『ゴール前の守備』です。
守備のミッションは以下の通り・・・
『ゴールを守る』
『シュートを打たせない』
『ボールを奪う』
その為の原理原則として
PAに沿って構え、面を作り、苦しい状況・角度(シュート角度が無い・スペースが無い・ゴールから遠ざかる)へ追い込んでいく。
この様な事をチェックしながら行いました。
チェックだけして、上記に書いている事は教えていません。
要求だけしました。
『ゴール守ってよ〜』
『シュート打たせんでよ〜』
『ゴール方向行かれてるぞ〜』
PAに沿った守備(対応・立ち方・構え方・切り方)が出来ていないと、『プレーの減点』が始まり、結果、ゴールを決められる選手が多数出て来ました。
原理原則として、PAに沿った守備で「ゴールを守る」「シュートを打たせない」「苦しいエリアに追い込む」これをやれると、失点せずに試合に勝つ可能性を上げれると思います。
サッカーは、攻撃だけでなく守備もしなければなりません。
水曜日も積み上げていきましょう。
先日の『マンチェスターC vs マンチェスターU』の試合です。
上記の写真はPA付近での守備です。
個人の守備で考えてみます。
『中央にあるゴールを守る』と『苦しいエリアに追い込む』を考えれば、矢印(外)に誘導・追い込むべきです。
ですが、「立ち方・切り方」が悪く中へドリブルされました。
シュートを決めた『フォーデン』は左利き。
尚更でしたね。
今度は外側での守備です。
PAやGAに沿って構え、シュート角度の無い、苦しいエリアの方向へ追い込んでいます。
素晴らしい守備でした。
最後にこのシーン。
先程のシーンと似たエリア。
PA沿って構えてはいますが、ボールを持った相手選手に対してズレています。
この後、「角度のある方へ(中)」へ運ばれ、デ・ブライネにパスが渡り、CBの間を通すパスが通ってしまいました。
という様に、試合に勝つ為には『ゴールを奪う』という事だけでなく、『ゴールを奪われない』という事もしなければなりません。
失点しなければ、負ける可能性はかなり下がります。
水曜日も頑張りましょう!!