苦しみ 悲しみがなければ 青山俊董の言葉 | サラリーマン書道家 教証~KYOSHO~ の 筆文字日記

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近畿の片田舎でサラリーマンと書道家
2足の草鞋を履く「教証」が
日々の生活で出会った素敵なことばや
歌詞などを筆文字でつづります。

「苦しみ 悲しみがなければ 人生の花を咲かせられない」

(青山俊董)

 

蓮の種というのは硬い殻で覆われていて
ただそのまま蒔くだけでは芽吹かず
何かで傷つけられて始めて発芽するんだそうです

私たちの人生もそういうことの繰り返しですよね

 

来年にはオリンピックが東京で開催されますが
華々しい活躍をするアスリートたちは
栄光を掴むために
絶え間なく苦しい練習を続けているわけです

 

苦しみや悲しみのまっただ中にいるあいだは
こんなことを考える余裕すらないかしれませんが
穏やかな心持ちで過去と向き合ったときに
ああ あの日の苦しみや あの時の悲しみは 結局
今日ただ今のわたくしを育ててくださったんだ
と 思えるような そんな人生でありたいものです