「苦しみ 悲しみがなければ 人生の花を咲かせられない」
(青山俊董)
蓮の種というのは硬い殻で覆われていて
ただそのまま蒔くだけでは芽吹かず
何かで傷つけられて始めて発芽するんだそうです
私たちの人生もそういうことの繰り返しですよね
来年にはオリンピックが東京で開催されますが
華々しい活躍をするアスリートたちは
栄光を掴むために
絶え間なく苦しい練習を続けているわけです
苦しみや悲しみのまっただ中にいるあいだは
こんなことを考える余裕すらないかしれませんが
穏やかな心持ちで過去と向き合ったときに
ああ あの日の苦しみや あの時の悲しみは 結局
今日ただ今のわたくしを育ててくださったんだ
と 思えるような そんな人生でありたいものです