ボクはだいたいが神経質なタチで、内省的というか優柔不断、繊弱、そういうタイプだと思う。

 

 さまざまな性格類型というのが心理学にはあって、理論、テストも多い。人間を単純に判断せずに、科学的に、客観的に、誰にでも首肯納得しうるような指標基準でもって、普遍的に定義づける…だから、人文科学でも「科学」であるからには、ひとりよがりや迷信やカルト宗教みたいなプリミティヴで、荒唐無稽なものは排除さるべきで、理性の裏付けがあるのが科学の良いところ、本領で、叡智人、と言われる人類の、virtue を如実に典型的に体現している体系であるところの、科学に、現代社会は基本的に倚っているわけで、基本的にそこは正しいのだが?過去のいろんなことの亡霊というか残滓というか、非科学的で、暗愚で、支離滅裂で無意味なことが未だに世の中には多すぎて、醒めた意識から抑圧されたわけのわからない無意識の部分が、現実の事象の生起流転において、与って理不尽な強さ、力?を発揮していて?そういう暴力、無政府状態と、意識高い系の、大江健三郎の言う「新しき人」?そういうイメージのそれ以外の良識派が、せめぎあっているという現状かと思う…

 

 俗に言う”ハルマゲドン”なのかもしれないw