芹沢筆頭局長はこの近藤にとって局中二ツなき命!! | 誠覇ブログ。

芹沢筆頭局長はこの近藤にとって局中二ツなき命!!

園田光慶さんの「真説新選組」からの引用です。


新撰組結成後、わりとすぐの話です。


勝海舟らの陰謀で新見錦が斬殺されました(まあ斬っちゃったのは

芹沢さんなんですけどね)。


水戸派の隊士たちは、勝への復讐に燃え必死に捜索します。

いよいよ勝を発見し襲撃するのですが、そこには強力な護衛がいました。


その護衛の名は岡田以蔵。


陰には坂本龍馬も動いていることを見抜き、

龍馬の居場所へ襲撃をかけます。


しかし、そこに居たのは以蔵。

芹沢さんとの斬りあいが始まりますが、すぐに邪魔が入り

以蔵は逃走。


が、逃走した瞬間に奉行所の人間に捕縛されます。


「以蔵に会いたければ後から奉行所に来い」

奉行所の人間はそういって以蔵を六角獄に連れていきます。


後ほど、芹沢さんたち水戸派隊士は言われたとおり奉行所へ行き

六角獄へ案内されます。


しかし、これはまた勝・龍馬の罠。


六角獄にはかつて新撰組に捕縛された倒幕志士が沢山いるのですが

これらがすべて解き放たれ、芹沢さんたちに襲い掛かります。


そこへ助けに来たのが近藤さんでした!


水戸系・多摩系で争っているわけにはいかないんだ。

なぜなら、「芹沢筆頭局長はこの近藤にとって局中二ツなき命!」であるのだから。


この作品では、近藤さんは芹沢さんが大好きで大好きで

仕方ないんですよね(^^)

そして芹沢さんも近藤さんが大好きなんです。


ちょっと絵がとっつきにくいかもしれませんが、私は大好きな作品です!