万一敵が「音」に殺到したら無音の奴は何を楽しむんだ by 斎藤一 | 誠覇ブログ。

万一敵が「音」に殺到したら無音の奴は何を楽しむんだ by 斎藤一

渡辺多恵子先生の「風光る」からの引用です。


主人公おセイちゃんを助けるために、8人の浪士がいる古い寺に

突入することになった沖田さんと斎藤さん。


時は夜。

真っ暗な部屋に飛び込んで同志討ちになってもいけません。

そこで斉藤さんは考えました。持っていた木札2枚を結び

首からぶら下げると、カラコロと音がします。

これで、同志討ちを避けることが出来る~と。


しかし、どっちがこの木札をつけるのか。

音がする方へ敵が襲い掛かってくるのは当然です。


沖田さんは自分でつけると言ったのですが、

言いだしっぺの「俺がつける」ということになりました。


その際の斎藤さんのセリフが今日のお気に入りです。

いや~かっこいいですね(^^)


「風光る」はとても魅力的なキャラクターが目白押し。

未見の方はぜひ(^^)