腕枕をされながらM子はこれまでの性経験を語りだした。要約するとこうである。処女喪失は中1。中2の頃に知り合ったオジさんにベットに括りつけられ、身動きできなくなったところを責められまくられていたそうである。M子はそれで一挙に性の快楽に目覚めたそうである。それからは留まることを知らず…。M子が高校1年だった当時、中学生の弟の友達2人が家に遊びにきた際、外出中の弟が帰るまで部屋で待たせていたそうである。中学生男子といえばセックスにしか興味がないのは周知の事実!あっと言う間に弟の友達に犯されてしまったM子。が、初めての3Pにめちゃくちゃ感じてしまったそうである。「嫌や嫌やって言っても、身体は素直に反応するんだよね。」とはM子の弁。

 さらにはTVや雑誌の関係者とヤってしまったりと(でも前述のN氏とは『キモい!』との理由で拒否w)…そんなこんなで芸能活動もおざなりになり、今に至ると言うのである。小さい頃から“蝶よ花よとおだてられ”、それがこの結果である。早熟を強要される子役タレントが、成長する過程でバランスがとれなくなり芸能界を挫折するパターンは多い。目の前のM子もその犠牲の一例であった。

 話も終わり、俺たちは2回戦を楽しんだ。1回戦からさらに感度が増したかのようなM子の反応に、俺の股間はイッた後にも関わらず見事な回復力を見せていた。

 ゆっくり時間は過ぎていき、俺はM子を家の前まで送っていった。そんなことを何回か繰り返しているうちに、俺たちは自然と付き合うようになっていた。そして、あるトラブルが起こるXデーが来てしまうのであった。

→つづく