この日は、夕方過ぎに清水寺周辺に着いたが、周辺の土産物売り場の坂道は、歩く事が出来ないぐらい、たくさんの人が並んでいた。

何で並んでいるのか確認をしてみると、11月14~12月7日までの間、夜の特別拝観を実施していた為である。

夜の清水寺を見たいが為に、周辺の土産物売り場の坂道には、コ●ケに匹敵する程の人口密度になっていた。



 一方の俺は、入れる時間になるまでの間、清水寺周辺の土産物売り場を見たり、八坂の塔を見に行って過ごしていた。

そして、夜の6時頃位から並び出すと、少しずつではありましたが、前へと進んで行きました。

その後、数分後についに清水寺の臨時チケット売り場までやって来ました。

夜の特別拝観は、昼間の拝観に比べると100円+の400円となっている。

 そして、チケットを購入し、いよいよ夜の清水寺の敷地内に入りました!!


夜の清水寺では、紅葉のある場所が至るところでライトアップされており、多くの人達は、そのライトアップされた紅葉を写真で撮っていた。


 その次に行ってきた場所は、清水寺名物のひとつ『随求堂 胎内めぐり』に行ってきました。

こちらは入るのに100円入りますが、以外と楽しめます。

まあ、単に灯りのない暗い場所を歩くだけなんですけどね。

全く灯りがない為、なんだか眼が変になってきます。

そんな胎内めぐりの中間には、光る石が展示されており、クルクルと光ながら回っています。

 そんな『随求堂 胎内めぐり』を行ってきたあとは、いよいよ清水寺の舞台がある場所へと行きました。

この日の清水寺の舞台には、人で溢れていていました。

そんな人達の目当ては、もちろんライトアップされた紅葉と京都の夜景撮影でした。

俺も、清水寺の舞台から夜景撮影を試みたが……


どうも俺の使っているスマホのカメラは夜間撮影に適していないと言うのが、他人のカメラを見て、明らかに分かりました……

 その後も、人込みの中を歩きながら、今度は清水寺の舞台と京都市の夜景を同時に写真撮影が出来るベストな場所まで来ましたが、やはり俺の使っているスマホでは、キレイな夜間撮影は出来ませんでした。

そうしている内に、予想外な事が起こってしまいました。

それは、俺のスマホの充電がなくなってしまったという事です。

今までこんな事はなかったのだよ。

もしかしたら、携帯充電器が壊れているのかな?

まあ、そんな感じで、あまり写真は取れなくなりましたが、最後に、清水寺の舞台を支えている木組みの写真を撮って来ました。



 最後は、充電がなくなってしまい、夜間撮影は出来なくなりましたが、夜の清水寺という、滅多に入る事が出来ない場所に入れたのは良い機会だと思います。

なんというか、寒い夜でたくさんの人がいる寺にいると、どうも元旦の初詣を連想してしまう……

とまあ、今回の京都旅は、こんな感じで終わりました。

 今回行く事が出来なかった金閣寺には、近いうちに行きたいと思います。