まぁ、今回は観光地ではなく、単に恐竜や動物のオブジェがある公園に行って来た話なんだけどな……


 9月22日。


この日は、仕事が休みであった為、俺は原付で和歌山市(加太)~岬町の和泉山脈付近を走っていた。


その、最大の目的というのが、この森林公園にある、恐竜や動物の大きなオブジェを見に行くのが目的であった。


 ちなみに、森林公園がどこにあるのかというと……


和歌山市の端っこの加太という地区のすぐ近く?  の場所にあり、大阪から和歌山に来る際に、加太から入れば、森林公園へと行ける道の案内がある。

その道を辿れば、森林公園に行ける。


 あと、森林公園の周辺は、周りが木で覆われているが、恐竜のオブジェがあるすぐ近くは、かつて関空を作る際に多くの土を持って行った跡がある為、その周辺だけは、未だに木がない。


 ちなみに、森林公園の恐竜や動物を見に行くのに、車やバイクで来ても、周辺には駐車場がないので、止める場所を探すのに少し時間がかかる……



 そして、原付を駐輪場に止めてから、恐竜や動物を見に、早速、森林公園の中を歩いてみました!!


 まずは、恐竜のオブジェから見に行って来ました。


こちらに置かれている恐竜のオブジェは全部で4体あり、サイズはどれも実物大。


しかし、一昔前に作られたオブジェなので、恐竜のイメージは、昔のイメージである。


置かれている恐竜のオブジェは

『ステゴサウルス』

『ディプロドクス』

『トリケラトプス』

『ケラトサウルス』

である。


トリケラトプス以外の3体の恐竜は、全てジュラ紀後期の恐竜である。


なぜか、白亜紀後期の恐竜であるトリケラトプスがこの場所に!?


そして、この場所に置かれているケラトサウルスとトリケラトプスは、両者が睨み合い、まさに時空を超えた対決をやろうとしている場面を再現している。


ちなみに、このケラトサウルスなんだが…… 昔、子供の頃にこの場所に来た時は、ティラノサウルスかと思い込んでいた。


ティラノサウルスなら、もっとデカいけどね……


あと、ケラトサウルスの特徴として、鼻に角があり、更に爪も鋭く長い。


そのおかげで、CGが普及する以前の恐竜映画では、そこそこ大活躍をしていたらしい?


そして、この森林公園のオブジェでも、一番大きく最も目立つのが、このディプロドクスである。


大きな図体で、草を頬張る姿は、子供の頃に見た時は、巨大さ故に、少し恐怖を感じた。


だが、それが同時に、森林公園に来た事を教えてくれる目印でもあった。


あと、このディプロドクスも、子供の頃はブラキオサウルスだと思い込んでいました…… 


 その次は、現在の動物達のオブジェが置かれている場所を歩いた。


こちらでは、アフリカ&アジアに生息をする動物計7体のオブジェが展示されていた。


アフリカの動物達は

『キリン』

『ゾウ』

『ライオン』

『シマウマ』

のオブジェが置かれていた。


この動物達も実物なのかな?


ゾウだけは、実物とは呼べないサイズで、少し小さかったですね。


あと、なぜか、シマウマの眼が不気味である。


そして、アジアの動物達は

『ラクダ』

『パンダ』

『トラ』

のオブジェが置かれていた。


ちなみにね、トラのオブジェに関しては、パンダやラクダよりも、ほんの少し離れた場所にあります。


まるで、ここにいる動物達が、この先にいる恐竜達の元へ行く人達を待ち構えているようである。


 そして、今度は少し歩いた場所にあるオブジェを見に行って来ました。


オーストラリアに棲息をしている

『コアラ』

『エリマキトカゲ』

ですね。


コアラとエリマキトカゲは、それぞれ2体ずつ置かれており、計4体のオブジェがある。


エリマキトカゲとコアラのオブジェが、大差ない大きさだったが、本物のエリマキトカゲも、このくらい大きいのかな?


しかし、この場所は、先程の場所とは異なり、インフラ整備がされていない為か、雑草が伸びすぎて、人が歩く道などなかった……


そのせいか、長い間、人も寄っていないのだろな……


 そして、雑草が伸び、道なき道を歩き、その矢先にあるのは、少し大きな水たまり場。


こちらにも、オブジェがあります。


こちらは、水辺の動物(アフリカ)である

『カバ』

『ワニ』

ですね。


こちらのカバとワニも、それぞれ2体ずつあり、計4体のオブジェが置かれている。


1体のカバと、2体のワニのオブジェは、陸に置かれているが、もう1体のカバは、水たまり場の中にいる。


本来なら、この場所から水面から顔だけを出して大きな口を開けたカバのオブジェが見えるのだが、この水たまり場の周りにも雑草が伸びすぎて、そのカバの姿は確認できなかった。


 森林公園にある、恐竜や動物達のオブジェは、以上である。



 ちょうど、晴れた日に行ったおかげもあってか、周辺がたくさんの木で囲まれた場所にある為、少し赤みがかかった葉を見る事が出来た。


これからの季節、ますます涼しくなり、本格的に紅葉の季節が始まります。


そんな時にどうでしょうか!? この森林公園を。


大阪からのアクセスは便利!!


すぐ近くには、加太の美味しい食べ物があります。


でひとも、一度はこの巨大なオブジェを見に、森林公園に遊びに行ってみてはどうでしょうか?


 でも、夜に行くのは控えてください。


なぜなら、この森林公園は、和歌山では有名な心霊スポットなのですから……




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