彦根城に行って来た次は、長浜城へ行く事にした。


こちらの城へ行くのは、今回が初めてである。


ちなみに、長浜城は『長浜城歴史博物館』と言い、見た目は天守閣の見た目をしているが、中身は立派な博物館である。


更にいうと、長浜城という城は、戦国時代には存在していたが、江戸時代になると湖北支配の役割は彦根城に移ってしまい、長浜城は廃城となった。


その為、現在存在する長浜城は、現在人のイメージで作られた城(博物館)なのである。


 長浜の駅を降りると、目の前には、長浜のランドマークの様に長浜城が目の前に見えた。


そんな長浜城を目指し、長浜城周辺の公園の中を歩いて行った。


その公園を抜けると、いよいよ長浜城が見えてきた。


長浜城の周辺は、先程訪れた彦根城とは異なり、そこまで多くの人は来ていなかった。


 そしてその次は、長浜城の館内を見に行く事にした。


ちょうど、この時期は、NHK大河ドラマ『黒田官兵衛』とコラボをした様な特別展が行われていた。


とは言っても、展示は黒田官兵衛ではなく、長浜城の城主であった豊富秀吉に関する展示が中心であったが。


特別展は、ほぼ毎月変わる様になっていて、今回は秀吉の中国攻めに関する展示が中心となっていた。


その他にも、長浜城の建築の様子が再現されたミニチュア模型が展示されていた。


 そして、最上階は展望台となっていて、城の中から長浜の街だけでなく、琵琶湖も一望できた。


記念メダルは、この展望台に売られていた。


また、ちょうど日曜日であった為、この日の長浜城の展望台には、それなりに人がいた。


展望台から見た長浜の街の景色は、琵琶湖が見え、東を見れば伊吹山が見え、主に田舎街の風景だった。


あと、小さくではあるが、彦根城が見えた。


 そして、長浜城の見学を終えた後は、長浜城の写真を撮ってみたり、長浜城の目の前にある琵琶湖の砂浜を歩いたりと、ほんの少しの散歩をしてみた。


季節は既に9月であったが、まだまだ暑く、好い晴れ日和であった為、森林の方ではセミがまだ鳴いていた。



 そして、長浜城の見学を終えた後は、約2時間くらい時間をかけて、大阪駅へと向かった。


大阪駅へは、電車一本で行けるが、長浜~大阪までは、片道1940円と高めである。


ちなみに、彦根~大阪でも、値段は1940円である。